3月24日は、京都で開かれた園芸学会に出席してきました。
今回は、かつて同じ研究室で一緒だったの同僚の佐藤文生氏の学会賞(奨励賞)受賞式と受賞講演がありました。当時が懐かしく思い出されます。当時は吉岡宏室長の下、わたくし藤原隆広と佐藤文生がキャベツの機械化一貫体系確立のための技術開発研究に取り組んでおりました。吉岡さんのマネージメントのもと、私は横糸、佐藤氏は縦糸の役割を分担し、研究を進めておりました。横糸に対しては、2004年4月に学会賞(奨励賞)の評価を頂きましたし、今回(2007年4月)縦糸に対しても学会賞(奨励賞)の評価を頂いたことになります。縦糸と横糸で織りなす農業技術、私はこの技術にかなり自信を持っております。近い将来、これらの技術を活用して、農業経営に活用していこうと考えています。
優れた農業技術の、産業への活用。これが私のなすべき最重要課題であり、使命であると考えております。