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クレバークロウには苦労してます

再生紙マルチ直播シートを利用した水稲の直播栽培技術。今年は三重県内では、淺生さんのほかに、森川さんという方にもチャレンジして頂いております。浅生さんの田んぼは順調にいって芽が出てきました。これに対して森川さんの田んぼ。悲惨です。カラスが籾殻を包んだ不織布をすべてついばんでしまうのです。これをやられるをその部分から米を収穫することが出来なくなってしまいます。それもカラスは生活のためについばんでいるのではありません。娯楽のためにやっているのです。テグスを張るなどいろんな対策をしてもダメです。一回覚えさせてしまった楽しみはそう簡単に止めさせることが出来ません。三重のカラスは、東京都のようにどう猛ではありませんが頭がいいです。過去には、13年前にキャベツの苗を遊びで引き抜かれた経験がありますし、半年前の去年の10月にもほうれん草の苗を遊びで引き抜かれました。よく観察してみると、すべてのカラスがこのような行動をとっているのではなく、特定のカラスだけの仕業のようです。どうしたら被害が無くなるのか考えましたが良い考えが浮かびません。たぶん飽きるまでやってもらうしかないでしょう。物事は無理矢理させるとすぐにいやになってしまうと思いますが、好奇心から始まった行動はそう簡単にやみそうもありません。

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2007年04月30日 22:28に投稿されたエントリーのページです。

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