これまで、「美味しい」について考えてきましたが、今日ちょっとした体験をしましたので紹介します。
●今日の朝ご飯は、秋田産あきたこまちの白米に、めざし、青汁の3点セット。今日は、なんだかご飯の味が違います。噛むほど甘みが強く感じられご飯だけで「美味しい」と感じました。何でだろう、めざしとの相性がよいのだろうか?と考えていたら、思い出しました。昨日の夜、取り付けた東レの浄水器「トレビーノ」。活性炭、中空糸膜、イオン交換体をろ材とし、鉛、塩素、トリハロメタンを高い割合で除去できる優れものです。仲良くしていただいている、日本料理の料理人、伊藤良樹さんに以前教えていただいたことを思い出しました。「あまり美味しくない米でも、水次第で米の味は美味しくなる」ということを。今日は、身をもってそれを確認できました。
●何も、高価な「伊賀米」だけが美味しいお米じゃありません。「黒田米」ブランドを売り込もうとしている私のジェラシーやライバル心ももちょっとありますが、高い米でなくても美味しく食べられる方法があることは、庶民の美味しい食生活にとってすごく有益なことですね。今回のような情報を食材と一緒にお客様にお届けすることで、お手頃で美味しい食生活のお手伝いが出来るのではないかと考えております。
●あっ、忘れてた、私の食べた米は秋田県仙北郡産の本場「あきたこまち」だった。これもブランド米ですね。私の食べた米は、実家の美郷町で作った米で、山から流れる透き通った水で作ったお米です。まずいわけがない「はず」でしたが、事実これまではあまり美味しくなかった。やはり、水道水をそのまま使ったのが悪かったとしか考えられません。
●「美味しい」ってことは、奥深い。良い食材を使いさえすれば美味しい訳でもないんですね。食材を口に入れるまでのプロセス。これが大事だと改めて感じました。伊藤良樹さんありがとうございました。私たちジャグロンズは、これからも良い食材をご提供できるように頑張ります。良い食材を美味しく食べていただけるよう、食材の価値を十分に活かしてくださる料理人や主婦の皆様とは、これからも情報交換を続けていきたいと思います。どうかよろしくお願い申し上げます。
ジャグロンズ 藤原隆広
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