秋と言えば、サンマですが、今回はちょっと変わったお話し。
先日、午前中に急遽、稲刈りの応援に行きました。キヌヒカリという品種を収穫しました。そこで、草深さんに想像力をかき立てるお話しを聞きました。秋マムシのお話しです。市内の田んぼで、ちょっと水気が多いところでの稲刈りでしたが、水気の多いところには、マムシがいるので気を付けろとのこと。秋はマムシの産卵時期(8月〜10月といわれています)で、マムシも気が立っているとのこと。稲刈りは、田んぼの外から内に向かって刈っていきます。田んぼにいるマムシは、外からだんだん中に追いつめられてゆき、最後は正体を現すとのこと、そのようにして草深さんは昔は良くマムシを見たそうです。私の秋田の実家の山にも良くマムシがいました。噛まれたことはありませんが、石の下当たりの湿ったところにいることが多かったと思います。このところだいぶマムシを見てませんので、出るか出るかと待ってましたが、3つの田んぼを刈った結果、今回は秋マムシを見る事は出来ませんでした。「草深さんの語り口は、小学生くらいのお子さんに話してあげたら、子供の想像力をかき立てること必至だなあ。」と感じた稲刈りでした。