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「ほうれん草のババロワ」の反響

●ジャグロンズのほうれん草を使った「ほうれん草のババロワ」を発売日当日に早速買って食べてみた。「上に乗っかったほうれん草の味の予想と実際とのギャップ、それに甘すぎず上品で濃厚な味わいのムース、素直に美味しい」僕はそう感じた。しかしである。その後食べてみた人たちからは意外な反響が聞かれたのである。「はじめて食べる味だ」とか「サプライズの連続だ」とかは、予想できたが、「ケーキでこれはないだろー」とか、上の「ほうれん草の見た目がそのまま過ぎる」の様な反応もあったのである。一言で言うなら、この作品、「かなり前衛的」なのである。これまであれほどにほうれん草の緑色を全面に出したケーキはなかったであろう。この作品、僕の好きな「ブルーハーツ」のナンバーで、音楽に例えるなら、ロックのジャンルでは禁句とされていた「頑張れ」といった言葉をそのまま使った曲として知られる「人にやさしく」(※1)とでも言えるだろうか。いや「やるか逃げるか」(※2)だ!!
※1:作詞・作曲・・甲本ヒロト ※2:作詞・作曲・・真島昌利
●このような作品を作出して、世の中に送り出すことは、常に攻めの姿勢で料理に取り組んでいる後藤雅司オーナーシェフを筆頭とする「ラ・パルム・ドール」グループならではのなせる技である。僕はそう感じている。
●お店に並んだ数々の美しい色合いのデザートの中で、濃い緑色で店内の商品の色彩の豊かさを演出しているこの「ほうれん草のババロワ」サプライズという点ではまず期待を裏切らないだろう。皆さんも是非一度挑戦あれ!!

※ほうれん草のババロワについては、こちらを参照ください。http://www.jagrons.com/archives/cat55/

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■コメント (1)

大隅則夫:

「商業は破壊的な偏見を癒す。
しかして温和な習俗のあるところはいずこも商業があり、商業のあるところ必ず温和な習俗があるのは、ほとんど一般原則である。
モンテスキュー『法の精神』
頑張ってください。



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2007年11月03日 21:08に投稿されたエントリーのページです。

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