Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


目で楽しむパティスリー「ラ・パルム・ドール」あとがき

  
●レストラン「ラ・パルム・ドール」様にジャグロンズのほうれん草をご利用いただくようになって、もうすぐ1年になります。ちょうどそのような機会に、企画していただいた「ほうれん草のババロワ」。この作品を通して、私自身、いろいろなことを勉強させていただきました。
●その料理が出来るまでの道のり(ストーリー)、その場の雰囲気、料理の外観、お店のおもてなしの心、そして、言うまでもなく料理の味。それら全ての条件を高次元で実現している数少ないレストランの一つ、それが「ラ・パルム・ドール」だと思います。食べるという行為は、プリミティブに生きるための基本的な行為でありますが、そこに長年の歴史や料理人の日々の積み重ねにより、料理は文化であり芸術になると思うのです。料理は、「花火」のような一瞬で消えてしまう芸術作品であり、レストランの営みは「能」や「オペラ」のような、感動の瞬間を演出する舞台芸術に例えることが出来るように思います。
●今回、レストラン「ラ・パルム・ドール」様、ならびにパティスリー「ラ・パルム・ドール」様の活動に敬意を表して、目で楽しむパティスリー「ラ・パルム・ドール」(全10シリーズ)を掲載させていただきました。外観は、作品の1側面でしかありません。しかし、私は、パティスリー「ラ・パルム・ドール」の店内に入って、その作品の並ぶ美しさに心を奪われました。健康にこだわった、「食べるエステ」という企画、コンセプトがしっかりしていて、いろいろな挑戦のあとが伺えるそれぞれの作品。その中に、私のほうれん草を使った前衛的な作品「ほうれん草のババロワ」があったことは、私にとって、記念すべき出来事であり、是非それを、私のブログの映像に残しておきたかったのです。今回の出来事は私の一生の宝物になると思います。「ラ・パルム・ドール」の後藤オーナーシェフならびにスタッフのみなさん、有り難うございました。
◎秋の味覚「食べるエステ」の企画は、11月いっぱいで終了します。私ももう一度、あの味を堪能したいと思います。読者のみなさんも、機会があったら是非パティスリー「ラ・パルム・ドール」に足を運んでみてください。きっと、何か新しい発見があるはずです。
※お店の情報:http://www.jagrons.com/archives/2007/11/ypebxuepehvitj.html
※お店のHP:http://www.la-palmedor.com/patis-shop.html
★最後に、
ジャグロンズは、単に農作物を作るだけでなく、どうしたら、お客様に美味しく食べていただいて、健康を維持していただくかということはもちろんのこと、新しい文化の創出にも挑戦していきたいと考えております。今後とも、ご注目頂きますようお願い申し上げます。
ジャパン・アグロノミスツ(ジャグロンズ) 代表 藤原隆広
http://www.jagrons.com/archives/we_are_jagrons/cat10/cat41/

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2007年11月27日 16:57に投稿されたエントリーのページです。

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