●家庭料理をイメージしたオーブン料理で人気のレストラン「ラ・マアーム」様には、ジャグロンズのほうれん草を1年間通してご使用頂いてきました。山本幸子オーナーシェフには一年前、飛び込み営業で、お店におじゃました際、こころよく、お話を聞いてくれて、直感的に私の活動とほうれん草を評価していただき、それ以来ずーっとお世話になってきました。一度、私の畑に来ていただきたいと思っておりましたが、この度、山本さんにスピナチ・ガーデンに来ていただく機会を得ることが出来ました。今日は、ほうれん草の納品日でしたので、実際に畑にあるほうれん草の味を、確かめて頂きながら、収穫の作業工程などを見ていただきました。
●収穫作業をしながらのお話しの中で、山本さんの九州のご実家が農業をされていることを知りました。「あっ、そうだったのか」、私は、理解できました。お会いしてから、1年間、いつも暖かい応援のお言葉には、僕自身、何度も励まされて、頑張ってこれました。特に「藤原さんのほうれん草を使うようになってから料理がこれまで以上に楽しくなったのよ」との言葉は僕にとって、「殺し文句」でした。また、減農薬・無農薬栽培では、虫に食べられて、商品としては出荷しにくい場合も多々ありました。そんなとき、「味はいいのにもったいないから、虫食いでも使わせていただきますよ」と、快く外観のあまり良くないほうれん草を使っていただいたこともあります。これも全て、山本オーナーが幼少の頃の農業経験(草むしりなども手伝った経験があるとのことでした)があってのご厚意であったことが理解できたのです。
●ジャグロンズのほうれん草は、主に、素材にこだわるレストランのための業務用ほうれん草として、ご提供させていただいておりますが、地域のレストランの皆様に支えられて、ここまでやってこれることが出来ました。これからも、常に技術の向上に励み、よりよいほうれん草をご提供できるように頑張って行きたいと思います。山本オーナー、今日はお忙しいところ本当にありがとうございました。
●レストラン「ラ・マアーム」では、先日に続き、ジャグロンズのほうれん草を使ったメニューを企画中とのこと。詳細については、後日改めて取材し、ご紹介させていただきたいと思います。みなさん、お楽しみに(^;^)。