2008年深草庵へのはじめてのお客様は、高校教師「松本宗弘」君であった。彼は、大学時代の友人で、現在、兵庫県内の農業高校で花き園芸を教えている。大学時代、僕らは農学研究会なるものをやっていた。はじめは活動部員数ゼロのサークルであったが、大学1年の後半に僕が入会するかたちで、1人から活動をはじめた。そして、1人目のパートナーとして協力してくれたのが松本君である。彼は副会長として、僕の足らないところを実に上手くフォローしてくれた。学祭では畑で作ったいもを加工して商売したり、伊豆旅行を企画したりした。学生ながら、学祭のいも蒸しパンの生産を巡っては会のメンバーであるスタッフにストライキを起こされたのが、今となっては良い思い出である。卒業時には100人程度の会員数になったサークル活動。僕は彼のお陰で、貴重な大学生活を過ごすことが出来た。久しぶりの再開であったが、彼は以前と変わらず元気で頑張っている。教育界の話題は僕にとって別世界の内容であり、世の中の情勢を知る上でも大変参考になった。これからも元気で日本の教育を担っていって欲しいと思う。そして、またこちらに来る機会があったら遊びに来てください。