Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


Jagronsのほうれん草を使った「中華料理」


◎「廬山」の厨房のみなさん(一番手前がオーナーで料理長の西川年喜さん)
●世界4大文明の一つ黄河文明。この文明発祥の地に由来する料理、それが中華料理。先日、中華レストラン「廬山」さん(http://homepage2.nifty.com/rozandesu/)で貴重な経験をさせていただきました。
●この度、「廬山」さんのご厚意で、Jagronsのほうれん草を使った中華料理を取材することが出来ました。「ジャグロンズのほうれん草を使ったスープを作ってみたから、一度見に来てください」との、オーナーで料理長の西川年喜さんのお言葉に甘えて、お店に伺ったところ・・・・びっくりしました。スープの他に、ジャグロンズのほうれん草を使ったいくつもの料理が次から次へと出てきたのです。
●それでは早速今回初めて体験したJagronsのほうれん草を使った「廬山」さんの作品を紹介させていただきます。
ほうれん草の特製スープ(フェイ・ツイ・シャン・タン):

◎このスープには、ほうれん草の緑色と玉子の黄色の色彩に、ネギとほのかなショウガの風味があり、冷えた身体を心から温かくしてくれました。

ホタテのミルフィーユ仕立てほうれん草とネギのソース


◎ホタテをメインにしたこの作品、一言で表現すると「ホタテを軸とした味のグラデーションタワー」といった感じになります。この料理、ネギとほうれん草のソースを絡めながら立体的に積み上げた上から順番に食べていくのですが、この作品に注がれた職人さんの幾重にも積み重ねられた思いが伝わってきます。ホタテを軸に、名脇役としてのほうれん草ソースとネギソースのハーモニーの中で、トマトの甘酸っぱさ、生ハムの旨味、それに大根の素朴な味わいなどが表現されています。この作品には食べはじめから食べ終わるまでの間に何か人生の「喜・怒・哀・楽」の様なものを感じました。

セル牡蠣(ガキ)の伊勢イモと卵白の淡雪仕立てほうれん草ソース


◎ご当地の食材を使った作品。カキには、亜鉛が多く含まれていることが知られています。亜鉛は、現代人に不足がちな成分で、不足すると味覚障害につながることで知られています。また、亜鉛は男性機能にも必須の成分。伊勢イモの淡雪によって演出された季節感を感じながら旬のほうれん草ソースで美味しく頂く牡蠣(カキ)の旨味は最高でした。

ほうれん草の杏仁豆腐ジャスミンシロップ仕立て


◎最後は極めつけのデザート、杏仁豆腐です。これも、美味しかった!!とにかく上品な味のデザートで、またこれが「口の中で気持ちよくとろける」のです。味と舌触り(テクスチュアー)の2つの要素が絶妙にマッチした作品です。これは食べた人にしか分からないと思います。是非一度、みなさんにも食べていただきたい逸品です。

※「廬山」さんでは、ジャグロンズのほうれん草を、新鮮な状態のうちに中華料理独特の手法で、フェイ・ツイ(翡翠の意味)と呼ばれる状態に加工して利用していただいておりました。良質の油の中に翡翠のように丸いつぶつぶの状態で、ジャグロンズのほうれん草が活かされておりました。ビタミン類は、脂溶性のものが多いので、このような状態で調理していただくと、美容と健康面からも理想的な調理方法であると感じました。
●ジャグロンズのほうれん草を使ったこのスペシャルコースは、予約を入れていただければみなさんも召し上がることが出来ます。牡蠣の旬の関係もあって、2月いっぱいまでは作っていただけるとのことでした。みなさんも是非一度、「ジャグロンズのHPを見た」といって、「廬山」さんに予約を入れてみてはいかがでしょうか。明るく元気な女将さん、西川料理長さんはじめ、スタッフのみなさんの暖かいおもてなしの中で至福のひとときを過ごせることでしょう。
◎廬山さんの営業情報:
定休日 火曜日
〒514-0815
三重県津市藤方1261-2
(有) 中国菜館 盧山
TEL 059-225-4684
FAX 059-227-5986
詳細はこちらをご覧ください→http://homepage2.nifty.com/rozandesu/

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2008年01月26日 22:14に投稿されたエントリーのページです。

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