最近、無性に寒い日が続いている。そこで、使い捨てカイロを使ってみたが、使用後に溜まる燃えないゴミ。使い捨ての生活になんか疑問を感じていた。そこで、とあるホームセンターで見つけたのがコレ。点火式カイロである。このクジャクのマークが懐かしい。ちょうど30年前に、私の祖母が持っていたカイロそのものだったから。説明書によると、この製品、大坂のハクキンカイロ株式会社が、プラチナの触媒作用を応用して完成させ、1923年にPEACOCK POCKET WARMER として世界に先駆けて発売したものなのだそうだ。このカイロ、ベンジンを満タンに充填すると24時間持続する優れもの。ジャグロンズの冬のほうれん草はおいしいが、畑の作業は非常に寒い!!使い捨てカイロはちょっとパワー不足。ちょっとやけどしそうなこの点火式カイロくらいのパワーがちょうどいい。
※レトロな箱に入っている。濃緑色のビロードの袋付き。
※使い捨てカイロ(右)もすごい発明だと思うが、1923年から85年経った今でも発売されている「PEACOCK POCKET WARMER 」(左)も凄い!!