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スピナチガーデンでの米作りレポート

★慣行型移植栽培と再生紙マルチ直播栽培の比較★
現在、スピナチガーデン安濃津拠点の畑は、裏作の水稲栽培の収穫期を迎えようとしています。
今年は、◎慣行型の移植栽培(移植栽培と表記する)と◎再生紙マルチ直播栽培(以下、直播栽培と表記する)の2通りの栽培方法でコシヒカリを栽培しています。少し最近の生育情報をレポートさせていただきます。栽培面積は移植栽培30a直播栽培24aです。
●6月6日:移植栽培の方は、開花期を終え籾が充実する生育ステージを迎えてます。一方の直播栽培では、穂孕期(ほばらみき)※1を迎えています。
※1一番最後に分化した葉っぱ(止め葉といいます)の葉鞘(ようしょう)の部分に稲穂が詰まった状態。
●6月9日:直播栽培の田んぼでも稲穂が出穂(しゅっすい)し開花し始めました。このステージは水が必要な時期です。田んぼが乾かないようにみずをはりました。
●6月12日:直播栽培の稲も何とか開花・受粉が出来たようです。13日からは、安濃地域で一斉に用水の供給がストップしてしまいます。
●6月14日:晴れの日が続いていますが、もう一雨ほしいところです(ちょっと雲行きが怪しくなってきました・・・17時35分、雨が降ってきました。恵みの雨です)。
 

 

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2008年08月14日 17:07に投稿されたエントリーのページです。

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