Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


安藤先生

●ご縁があって、津市の安藤友昭先生という税理士の先生にご指導を受けている。会計については全くの無知である私のために、お休みの時間を削ってご指導を頂いている。先生は、根気強くど素人の私に会計の「イロハ」を教えてくださり、私のとんでもない質問に対しても、親身になって答えようとしてくださる。
●安藤先生の考えは、「いろいろ本で勉強するよりも、まず、実際にやってみることが重要」とのこと。そして、実際にやってみる場合に、大切なのが「その分野の先輩や先生が近くにいること」とのこと、「やってみて分からないことがあったらどんな些細なことでもいいから僕に聞いてください」。そういってくださる先生は、僕にとってこれ以上ない心強い存在である。
●僕は、鵜呑みで暗記するのが苦手で、何か理屈を付けて覚えようとする癖がある。受験の英単語でも、語呂合わせで覚えたほどである。なので、素直に飲み込むことができず、先生を困らせることが多々ある。小学校の低学年ならば、九九を覚えるように難なく吸収することできるだろうが・・・
●専門分野を全くの素人に理解させること。これは、もしかしたら、専門分野を追求すること以上に難しいことなのかもしれない。しかし、その分野のすそ野を広げることは、最先端を追求することと同じくらい大切なことのように思う。
●農業技術を追求する私たち「ジャグロンズ」にとって、「農業技術をより多くの方々に理解していただくための活動」はこれからの日本の「農と食」を考える上で重要な課題であるように思う。
●安藤先生からは、会計の知識だけではなく、会計を通して啓蒙(適切な表現か分からないが)の方法について学ばせていただいているような気がする。いつも、ありがとうございます。

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2008年09月02日 14:59に投稿されたエントリーのページです。

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