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田んぼにも「いろんな表情」がある

 

 
●8月中下旬は、稲刈り日和でした。あの大雨が降るまでは・・・・
●さて、8月20前後の数日間、淺生さんの稲刈り、籾すりをお手伝いさせていただく機会がありました。その数日間で、気づいたことがあります。同じ地区で同じ、品種(コシヒカリ)でも、田んぼの表情が違うのです。
●1)早く黄金いるになる田んぼ、2)少し緑色が残っている田んぼ、3)全部倒れてしまっている田んぼ、など、いろいろあります。そして、その表情によって収量もだいぶ違ってくることに気が付きました。
●田んぼ1枚(10a)の収量が、360kg位〜600kg(三重県だと420〜480kgくらいが平均的だと思います)まで幅があるのです。三重県で600kg収穫する農家さんがいたことには僕も驚きました。この収量は、東北秋田並の収量です。
●幸い、それぞれの農家さんがどんな栽培管理をしたのか教えてもらうことができました。そして、僕なりに、どのような栽培管理が、どのような田んぼの表情につながり、収量にどのように影響するのかを推測することができました。大規模に生産している方が必ずしも収量を多く上げているとは限らないと言うことにも気づきました。
●今回の、情報は、十分に整理して、来年の米作りに生かせるように、みなさんにお返しさせていただきたいと思います。
●丁寧に僕の質問に答えてくださった、三重の生産者の淺生さん、北角さん、平松さん、それに秋田の畠山さん。ありがとうございました。

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2008年09月04日 20:25に投稿されたエントリーのページです。

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