●昨日、久しぶりにレストラン ラ・パルム・ドールにお伺いした。勝手口から入ると、いつもスタッフのみなさんの元気のいい挨拶に励まされる。
●今回は、久々に副料理長の阪本シェフhttp://www.jagrons.com/archives/2007/03/post_10.htmlと挨拶を交わすことができた。
●阪本シェフの笑顔はいつにも増してすばらしかった。僕もあんなに笑顔のすばらしい人間になりたい。そんな風に思うと同時に、もっといいほうれん草を作らなければと気を引き締める気分になった。
●最近、毒入り米の流通が問題になっているが、いくら、食品を扱う商売をしていても、単にお金のためだけの商売なら、そのことの重大性に対する道徳的な部分が麻痺してしまうのではないかと思う。
●あのすばらしい笑顔の、職人さんに最高のほうれん草を提供したい。そう思う気持ちは、ほうれん草づくりの原点であったように思う。
●お客様の喜ぶ顔をイメージできて商売をしているうちは、毒入りや産地偽装問題は起こらないのではないかと思う。
●これからも、お客様との関係を大切にして農産物を生産からお客様の窓口までお届けする仕組みを作り上げていきたいと思う。