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日本脳炎

●最近、富山、三重、高知、長崎、鹿児島、沖縄の6県で、ブタから日本脳炎の感染を示す抗体検出が報告されています(国立感染症研究所の調査)。
●日本脳炎はアジアを主な流行地域とする法定伝染病の一つです。病原体は代謝系を持たないウイルスです。ウイルスは、生物と無生物の境目にある「モノ」で、その実体は、生物の設計図であるDNAやRNAそのものです。
●日本脳炎ウイルスは、主に田んぼで発生することが知られている「コガタアカイエカ」が媒介することが知られており、豚の体の中で増えたウイルスが、豚の血を吸ったコガタアカイエカによって媒介されて人の体内に入るのです。
●この猛暑と先日の大雨のせいか、どうも最近家の中に蚊が多く、1日3カ所くらいは、やられてます。そのため、蚊取り線香を焚き続ける毎日です。
●日本脳炎のような、ウイルス病の予防にはワクチンが効果的です。日本では、1954年から予防接種が開始されましたが、定期接種として実施されたのは1994年からとのこと。
●この日本脳炎、昔は全国的だったようですが、東北よりも西日本で多く発症する病気のようです。ですので、東北出身の自分はもしかして、予防接種を受けていない可能性があります。
●早速、自分の母子手帳を調べてもらったら、どうも、怪しいので、早速、かかりつけのお医者さんにお願いしてワクチンを取り寄せてもらいました。明日の午後には接種の準備が整うとのことです。

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2008年09月09日 19:43に投稿されたエントリーのページです。

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