Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


ほうれん草の赤ちゃん

 
●ジャグロンズのほうれん草栽培技術の生産実証ブランド、「スピナチ・ガーデン」。今、三重、スピナチ・ガーデン安濃津拠点での生産活動は着々と進んでいます。
●写真は、定植日に備えて着々と生育しているほうれん草の苗です。
●ほうれん草といえばポパイを連想する方も多いと思います。ポパイは今から約40年前のテレビアニメキャラクターです。ライバルのブルートに負けそうになったとき、ほうれん草の缶詰をを食べることで、パワーアップして一気にライバルを畳み込んでしまうというお決まりのストーリーで人気を博しました。
●実は、ポパイのほうれん草は、移植栽培だったんです。知ってましたか。もちろんアメリカでは、ほうれん草の移植栽培なんかはしていません。しかし、原作者があまり野菜づくりに詳しくなかったのでしょう。作品タイトル名「ポパイの畑に手をだすな」では、ポパイが、一つ一つの苗に、おしめをかって、ミルクを与えて、畑に植え付けているシーンが登場します。なぜか、ほうれん草は、ブロッコリーかパセリのような姿をしていますが。ポパイは確かにほうれん草の赤ちゃんを一つ一つ手で植え付けているのです。
●偶然ですが、40年後に、ほうれん草の移植栽培が現実のものとなったのは何かの繋がりがあるのかもしれません。ポパイのキャラクターとしての誕生の使命は、野菜を多くの人に食べてもらうことだったとのことを聞きました。
●現在の、私たちのほうれん草づくりも、ポパイと全く同じ使命感で取り組んでいます。「スピナチ・ガーデン」は「ポパイズ・ガーデン」ともいえるのです。
●さて、写真のほうれん草の「赤ちゃん」は、1週間後には、畑に植え付けます。そして11月はじめには、多くのレストランやホテルに届けられます。
●今年は、近隣のみなさんにも、もっと多くほうれん草を食べていただきたいと考え、畑のすぐ近くで定期的にほうれん草の直売日を設けることにしております。ほうれん草だけではなく、ほうれん草を使ったシフォンケーキや、ほうれん草にちなんだいろいろな商品も販売する予定です。今年も採れたてのおいしいほうれん草を提供させていただきます。みなさんお楽しみに。

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2008年10月05日 21:23に投稿されたエントリーのページです。

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