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虫食いと無農薬栽培との関係

●昨日開催された、食菜フェスタin津は、大盛況で幕を閉じました。
●今回も多くのお客様とお会いしてお話しする機会がありました。
●その中でひとつ、気になったことがありました。お客さんの一人が、ほうれん草は「虫が食べていないと無農薬の感じがしないと」いうのです。ほうれん草は、どちらかというと、小松菜や、チンゲンサイ等のアブラナ科の野菜に比べて、虫がつきにくい野菜です。
●暖かいところで育てたときにほうれん草は害虫の食害を受けます。冬でも、ビニルハウスなどの暖かいところだと虫がつきやすいです。
●また、栽培技術を十分に習得してない人で、防除適期を逃してしまったような場合(虫がいるのを早期に発見できずに虫害が顕著になってから農薬散布を行う場合も想定されます)は、虫食いが目立つのに農薬がちゃんとかかっている場合だってあるのです。
●虫食い=無農薬栽培ではありません。
●これからも、お客様との会話を大切に、安心して食べていただけるほうれん草をご提供できたらと考えております。

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2009年01月13日 08:28に投稿されたエントリーのページです。

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