●「益荒男ほうれん草」とは、ジャグロンズ(Jagrons)の生産ブランドであるポパイズ・ガーデン(Popeye's Garden)で作っているほうれん草の総称です。
●現在は秋田の美郷拠点(5月〜10月)と三重の安濃津拠点(10月〜5月)の産地リレー方式で生産しているほうれん草。年間を通しての特徴は肉厚でがっしりした外見です。
●その前に、ポパイズ・ガーデンの由来を説明しましょう。これは今から三十数年前のアニメ作品「ポパイ」に由来します。作品タイトル名「ポパイの畑に手を出すな」では、ポパイがほうれん草の赤ちゃん(ブロッコリーのような形をしています)におしめをしてあげて畑に植えているシーンが登場します。当時は、ほうれん草の移植栽培なんかは存在しないはずですが、アニメ漫画の作者が創造して作成したのでしょう(もちろんアメリカではほうれん草の移植栽培なんてしていません)。
●空想の世界でのみ存在したほうれん草の移植栽培。三十数年の月日を経て、ジャグロンズのもとで実際の生産事業の中で活用されるようになりました。
●「益荒男ほうれんそう」の「益荒男」それは、映像の中で移植栽培を実践していた「ポパイ」にちなんだ名前でもあります。ポパイ=益荒男(力持ちで男らしいという意味)。ジャグロンズのスタッフ=益荒男との説もありますが・・・そのようにありたいと、日々研鑽している私たちです。