●忙しい!!今、多くのことを並行して処理する必要に迫られている。一つのことをとことん追求するのとは全く違ったやり方をしなければならない。●しかし、あまり多すぎることを分散して処理すると、一つ一つの仕事が希薄になり生産性が低くなり、その先にあるのは「空っぽ」のような気もする。●現在の状況は私自身にとってありがたいことであり、考えるきっかけを与えられているような気もする。●空っぽにしてはいけないこと、それは、「ほうれん草づくりを通して農業の可能性を世に示すこと。」おかげさまで、「益荒男ほうれん草」に関する問い合わせも増え、これから「兜の緒を締める」必要を感じている。●今の状態で安心して仕事ができるのは、生産現場を担当してもらっている倉光君のおかげである。彼の存在には改めて感謝している。●いや、ほうれん草づくりに限っては、もっと多くの力を頂いている。地域の力である。ポパイズガーデン安濃津拠点のある津市安濃町太田地区のみなさんには、ほうれん草を作り始めたときから、大変お世話になっている。地域のみなさんに応援を頂くことは農業を行う上でそれ以上に幸せなことはない。いつか地域のみなさんにお返しができるような、そんな農業をすること。それが私たちの思いである。