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ワタアブラムシ


★↑ワタアブラムシ(ブラックタイプ)
●ほうれん草の周りに、クロアリがうろうろしていました。なんか怪しい、もしや!!
●やっぱりです。ほうれん草の新葉の内側にびっしり、アブラムシが付いていました。これは、ワタアブラムシです。
●クロアリは、アブラムシのおしりから分泌される甘い汁を目当てにやってきていたのです。クロアリは、甘い汁を貰うお礼として、アブラムシをナナホシテントウなどの天敵から守ってあげる(テントウムシを追い払う)ことが知られています。
●アブラムシが集まった状態をコロニーと呼びます。コロニーを形成すると、その中のいくつかのアブラムシは有翅型(ゆうしがた:羽のあるタイプ)に変身して、ほかの個体に飛び移ることが知られています。
●ワタアブラムシは、黒色のほかに、緑色、黄色にもなりますが、低温環境ほど真っ黒の個体が多くなることが知られています。

★↑これは、別のコロニー(初期ステージ)。緑色タイプのアブラムシ。

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2009年06月11日 15:35に投稿されたエントリーのページです。

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