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●6月25日、青森県石黒市を訪ねました。今年、青森県下ではじめて、再生紙マルチ水稲直播栽培を試していただいた加藤洋一さんの田んぼにお伺いしたのです。●今年の結果は、敷設時期が早すぎたことと、敷設後の低温の影響であまり芳しくありませんでしたが、加藤さんは意に関せず、「何だってはじめはこんなもんだよ」「新しいことを取り組む際の秘訣は、近隣の農家さんとうまく人間関係を築くことだよ」「6年間無農薬でお米を作ったらヒエの田んぼになっちゃってコメは2俵、もうやめようと思ってたけど、今年は草が生えないだけましだよ」と、流暢な津軽弁で語ってくれました。●加藤さんは、津軽のリンゴ農家でもあります。自然の中で新しいモノづくりに挑戦する事の難しさを理解し、それに対して客観的に向き合う姿勢は、大いに私たちの参考になるものでした。●今回の機会を与えてくださった、株式会社キョーエイの間山さん清水さん、そして、加藤さんありがとうございました。