●中山間地農業研究のメッカ、近畿中国四国農業研究センターで開発された「再生紙マルチ水稲直播栽培」今年東北では(青森・秋田・山形)の3県の取り組みがされています。
●現在主流の水稲直播栽培は、除草剤の使用が不可欠で大規模省力栽培を前提としていますが、地形的に不利な中山間地ではこのような技術導入の良さを生かし切ることが出来ません。
●「再生紙マルチ水稲直播栽培」は、除草剤を使用せずに稲作が出来るため、付加価値の高いお米ずく利に適した直播栽培技術なのです。
●7月7日に秋田県美郷町で、東北再生紙マルチ水稲直播栽培者会議(通称、再生紙マルチ直播シート実践者サミット)を開催する予定です。
●青森県黒石市の加藤洋一氏(青森県下初の取り組み)、山形県最上町の二戸正氏(山形県下初の取り組み)、秋田県美郷町の藤原隆広(秋田県下初の取り組み)の栽培事例をテーマに議論をしていきたいと考えております。
●当日は、東北の気候に向いた直播適性の高い好食味品種「萌えみのり」を育成した東北農業研究センター大仙拠点(大曲)を訪ねて、主任研究官、白土宏之さんにお話を伺います。(主任研究官はなつかしいポストです。僕もむかし主任研究官をやってました)。