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★↑クモたちが応援に現れました(写真上段・中段)、イネミズゾウムシも丸々に太ってはいますが、もう食傷気味のようです(写真下段)。
●5月下旬から6月中旬にかけて、イネミズゾウムシの襲撃を受けた、再生紙マルチ直播栽培で育てたジャグロンズの稲。我慢の一字で、農薬を散布せずにじっとこらえた甲斐がありました(トレボン粒剤を使用しようか迷いに迷いましたが我慢しました)。イネミズゾウムシの数は減り、きれいな新葉が出てきました。分けつも始まっているようです。
●現在は、稲作の味方(益虫)であるクモが大発生しています。1株に1頭のクモといえるくらいの数です。田んぼには、いよいよ自然の力があふれ出そうとしています。
●農薬を極力使わないことの意味。それは、自然界に存在するすべての天敵の力を借りて害虫の密度を下げることで、被害を最小限に止めるところにあるのです。
●7月は稲も劇的に変身を遂げるとき。これからの変貌が楽しみです。