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夏の益荒男ホウレンソウ

●昨日、いつもホウレンソウをご使用いただいているお客様から、ご注文を頂いた。前回は、3種類のホウレンソウを納品させていただいた。●その中で、リクエストいただいたのは、出来るだけがっちりした「益荒男ホウレンソウ」。私たちは、独自の生産技術の長所を生かす観点から、夏も冬のようながっちりしたほうれん草を作ることに力を注いでいる。●市場流通の量販店向きのほうれん草は、細くて柔らかく本数がたくさんはいったものが主流。●あえてこのような状況の中で、冬のほうれん草のような「益荒男ほうれん草」にこだわるのには訳がある。私たちのほうれん草は、プロの料理人の方を意識したほうれん草なのである。しっかりして肉厚でそれでもって火の通し方で、柔らかな歯触りにも変身する。そして、株間を広くとってたっぷり日光を当てて作っているのである。●レストラン ラ・パルム・ドール様は初めてのお客様であり、ほうれん草がどのように料理に使用されるのかをいろんな角度から教えていただいた。後藤シェフには大変感謝している。●ホテルメトロポリタン秋田の岸総料理長には、冬の益荒男ほうれん草以来、継続的にほうれん草を活用いただいている。夏のほうれん草は、生産者のスピリッツは同じでも冬の益荒男ほうれん草とは全く違うほうれん草。冬の益荒男ほうれん草ほどの衝撃的個性はないものの、量販店流通向けの方向性とは、一線を画す夏の益荒男ほうれん草、喜んでくれるお客様がいる限り作り続けたいと考えている。●夏の益荒男ほうれん草は、冬の益荒男ほうれん草と違って、大量生産していないため、流通量はまだ少ないが、7月は、津市のレストラン・ラ・パルムドール様、秋田市のホテルメトロポリタン秋田様のレストランで益荒男ほうれん草を使った料理を楽しむことが出来る。また、津市の、ラ・マーム様では月末の1週間益荒男ほうれん草フェアを開催する予定であるとお聞きしている。津市または秋田市にお住まいの方は是非一度お近くのレストランに足を運んで頂けたらと思う。

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2009年07月15日 18:13に投稿されたエントリーのページです。

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