東京出張の際、知人の紹介で昨年益荒男ほうれん草を使っていただいた、東京南青山のFEUにお伺いしました(11月25日)。支配人でシェフ ソムリエの今井修さんに案内していただいた店内は、白い壁に真っ赤な椅子が記憶に残る店内でした。今回、お店に伺うのもシェフにお会いするのも初めて。今回はランチのフルコースメニューを頂きました。魚料理や肉料理もおいしかったですが一番印象に残ったのは、一番はじめに頂いたカブのサラダです。こんなにシンプルでかつ奥深い味わいのサラダは初めて食べました。野菜って奥が深いなあ、と改めて感じました。素材の味を全面に出すのは、シェフが自信のもてる厳選した食材を使用しているからにほかありません。おいしいフレンチを頂いた後は料理長の松本浩之シェフにもご丁寧にご挨拶を頂きました。最後に、「ことしは本格的に「益荒男ほうれん草」を使わせていただきます。」との松本シェフのお言葉。料理のプロに評価されるということは「何よりもほうれん草屋冥利に尽きること」その日の一番嬉しく感じた瞬間でした。今井さん、松本さんありがとうございました。