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希有の人物「クラミツヒサオ」

アグリビジネスの世界では、生産者から八百屋業的な業態に業態替えする方をたまに目にする。しかし、生産者から流通業への業態替えはあり得るが、流通業から生産者への業態替えはあり得ないと言っていい。それは、利益がでにくいポジションであるからなのかどうかは分からないが、とにかく見たことがない。いや一人だけいる。ジャグロンズの「倉光久男」その人である。彼は東京築地の青果卸売市場に勤めていたが、ジャグロンズに参加するために、「清水の舞台から飛び降りた」。日本の農業を魅力あるものにするには、作って売れる農業生産団体の存在が不可欠である。彼のような人材の能力を引き出せないようであれば、ジャグロンズに明日はない。いや、日本の農業に明日はない。

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2009年12月10日 00:30に投稿されたエントリーのページです。

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