Jagrons 農業技術を追求しおいしさと健康と文化を創造する


マムシに咬まれる!?

●本日、津市のメッセウイングで行われた「食彩フェスタ」にジャグロンズも出展しました。ほうれん草を求めてわざわざ足を運んでいただいたお客様、ありがとうございました。
●私の役割は、お客様に一生懸命「益荒男ほうれん草」の紹介をすること。一生懸命仕事をしていると・・・・お客さん(実際はほうれん草を購入されませんでしたが)の一人のかたが、私の説明に対して、「嘘をつくな!!」と声をあげてきました。いわゆる「クレーマー」の類です。私は、売られたケンカは買います。「何を言ってるんですか嘘じゃありません」、「いや嘘だ、そんな証拠どこにある・・・」。といった具合です。どうも私の説明の方法が気にくわなかったようで、「何で自分の農作物だけをそんなに主張するんだ他にもいろいろあるんじゃないか・・・」、他のお客様の迷惑になるので、エントランスに異動してじっくり話をすることにしました。よく話すと、隣の市の農協の営農指導員の方ということ。そしてちょっとお酒を飲んでいるとのこと。「マムシじゃなくて虎だったか!!」僕は、これまでの人生経験の中で虎の扱いになれていますので、なんとか対処出来ました。話をしているうちに、「あんたは絶対に成功する。かんばれよ」とのお言葉、ただし、まわりのヒトを味方にしていかなければならない。敵を作るようなことをなるべく避けた方がいいとの有り難いお言葉も頂きました。
●その通りだと思います。しかし、仲良しクラブでは世の中は良くならないのも事実。僕は常に攻撃的に農業に向かっていきたいとの考えは変わっていません。ジャグロンズは、「海賊(パイレーツ)」いや「黒船」になるような気持ちで進んでいく役割があると思います。僕はある意味で、逆風や敵がいる状況で初めて自分の能力が開花するところがあります。生ぬるいところでは私の価値はありません。
●まわりの機嫌伺いはしません。良いと思うこと、必要と思うことをたとえ、それぞれが違った考えを持っていてもきちんと主張できる環境がなければいけないと思うのです。
●しばらく経って、思いましたが、「K」さん、営業中のあの批判は、「営業妨害」と捉えられても仕方がないところがあると私は思います。もっと他のお客様に不快感を与えないように主張しもらえたらと思います。まして酒を飲んだ状態で、こちらの情報もきちんと調べずに表面だけで判断しての軽はずみな批判は、これから、地域の農業を振興するリーダーの立場にあって、あってはならないことだと思います。
●日本の農業を地域から良くしたい。私と「K」さんはある意味、同志でもあると思います。お互いに頑張りましょう。そして、お酒の入らない状態で、またじっくりお話出来たら幸いです。
●「咬まれたら咬み返す」それが私のスタンスです。毒は少量なら薬にもなります。お互いに、現状に満足せずに頑張っていけたらと思います。今日は、良い刺激をありがとうございました。  
★日々の出来事は、きちっとテキストで残す。これもジャグロンズのスタンス。今日の出来事は、以上のように残して、今後の発展材料にしたいと思います。

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2010年01月11日 19:50に投稿されたエントリーのページです。

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