●以前、世界を股に掛けて活躍した船乗りのかたから聞いた言葉。「陸の河童」。その意味は、海の上なら自由自在に活躍できる人間でも。陸に上がってサラリーマンとなるとなかなか難しいと言った意味である。
●身近な仕事でも、同じことが言えるかもしれない。急にスケールが小さくなるが例えば農作業でも、機械のオペレーション作業ならば誰にも負けない人でも、指先の器用さが求められる種まきや、収穫作業では全く他の人の比にならないくらい劣る場合もある。
●自分が、「陸の河童」になっていないか?常に客観的視点から自分をチェックしながら仕事に取り組む姿勢が、仕事で成果を上げるうえで重要である。