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「意識出来る無駄」は「無駄」ではない

人生誰でも1日24時間割り当てられている。しかし、一日の濃さは人によって違う。●私は高校生の頃に一度、自転車で真正面から車にぶつかっていったことがある。そのときは、まさに短期間の間に記憶が「走馬燈」のように進んでいく経験をした。脳の活性化で時間の感じ方は違うようである。これはアインシュタインの世界に通じる物なのかもしれない(笑)●ところで仕事において、無駄が排除すべき要素であることは言うまでもない。しかし、無駄はなかなか意識できない、意識できないから排除できない。これが無駄の無駄たるゆえんである。意識して敢えて無駄を実践すればそれはもはや無駄ではない。無駄の向こうにある何かを見据えた行為であるといえる。●今私たちが取り組んでいる作務(農作業)は、無駄を意識して取り組むことでその向こうにある大きな価値を掴むことが出来るのである。
ジャグロンズ 藤原隆広

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2010年02月27日 00:43に投稿されたエントリーのページです。

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