「地域から世界へ」
●ジャグロンズの存在意義。それは、科学技術を通じて日本の農業現場を元気にすること。農業による地域新興も大きなテーマである。地域で独自の農産物の価値を創造し、海外に向けた経済活動に繋げることができたらどんなにすばらしいことか。「地域から世界へ」、それは「地産地消」の要素は最小限とし、「地産外消」に軸足を置いたスタンスでもある。外貨獲得ができるような「強い農業現場の実現」が第一に必要である。一方、地域の消費者が生産現場に積極的に関与する「市民農園」的文化事業のような「優しい農業現場」も大切である。「強さと優しさを兼ね合わせた私たちが理想とする日本の農業」その実現には、生産現場からの情報をいかに正確かつ円滑に消費者に伝えることができるかが鍵となろう。
●今年はは、どんな人との出会いがあるだろうか。志ある人間との出会いがあるような気がする。