●1月24日は、ほうれん草はスタッフに任せて、早朝三重を出発。お昼前に和歌山県御坊市に到着。午後一時から日高川交流センターで開催された和歌山県エコ農業推進フォーラムの基調講演に講師として呼んでいただきました。
●演題は『この野菜にはドラマがある・・・奇跡の野菜「益荒男ほうれん草」誕生秘話』。研究技術を生産現場で活用するために活動する中で産まれた「益荒男ほうれん草」というブランドについての紹介から始まり、生産現場で体験した、環境保全や無駄をなくすための取り組みなどを紹介させていただきました。
●私は、現在生産者が軸で、事業がまだまだ自分の思うレベルまで達していないので基本的に講演はお断りしています。しかし、昨年は広島県、今年は和歌山県に呼んでいただきました。それは、個人的なご縁があったから。今年は、半年以上前から、研究所時代からご縁のある。花田裕美さんのリクエストに応えるかたちでお伺いしました。サクセスストーリーと言うよりも、事業の成長過程の紹介といった内容の講演になったと思います。
●ほうれん草の展示コーナーでは多くの方から、たくさん質問を受け有意義な時間を過ごすことが出来ました。今回のご縁を作っていただいた花田さんをはじめ、和歌山県農林水産部農業環境保全室の森下さん、南方さん、日高振興局長はじめ多くの和歌山の皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。これをご縁に、今後ともよろしくお願いいたします。