●今日は、名古屋キャッスルプラザで開催された、「みえビジネスマッチングフェア」に参加してきました。三重県バイオトレジャーに選出された生産者としてマッチングフェアに参加させていただいたのです。今回のマッチングは、今までで一番収穫のある一日だったように思います。よくお会いするバイヤーさん(いつも冷やかし程度の場合もありますが・・・応援の声だけはかけてもらいます。)も見えましたし、新しい出会いもたくさんありました。
●バイオトレジャー選出の効果もあって、すぐに取り引きしたいとの申し出もいただきました。しかし僕にはわかります。そんなに調子のいいことを言っても、バイヤーさん、本当に「益荒男ほうれん草」のことを知っているのですか?僕にはわかります。益荒男ほうれん草のコンセプトが3年前と全く変わっていないことを。スーパー系列のバイヤーさん、気をつけた方がいいですよ。「益荒男ほうれん草」=「ほうれん草」+「情報」なのですから。ただ並べただけでは、単なるほうれん草になってしまいますから。
●マーケティングの世界では、定量調査と定性調査という手法がありますが、定量調査に基づく販売形態をとっているスーパーマーケット等では、「益荒男ほうれん草」は単なる「ほうれん草」になってしまいます。販売量だけではなくお客様のニーズ(定性調査)に基づいた情報提供が出来るお店に取り扱っていただいて初めて「益荒男ほうれん草」が「益荒男ほうれん草」としての存在価値を示すことが出来るのです。
●既存の、販売システムには限界があることを知っています。だから、今もジャグロンズは、新しいお客様との関係を築いていくためにファクス情報会員を募集中です。最近、一人また一人と会員増加中です。ジャグロンズは、「農産物」+「情報」でお客様の生活を豊かにする活動に取り組んでいきたいと思います。