●昨年の3月に、お会いして以来、「益荒男ほうれん草」を大阪でいち早く評価していただき、独自の創作料に「益荒男ほうれん草」をご利用いただいているレストラン「カハラ」のご主人、森義文さん。この度、第1回農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞を受賞されました。
http://www.maff.go.jp/j/soushoku/gaisyoku/kensyou/jushou22.html
●三重県で「バイオトレジャー」に選定される前から「益荒男ほうれんそう」を「お宝食材」として発掘していただいた森さんの受賞理由は、「30年近くにわたり、地域の人間しか知らないような無名の食材を見いだして料理に取り入れるとともに、他の料理人にもこうした食材の存在を紹介して普及に努めてきた」こと。
●大阪で初めて「益荒男ほうれん草」を使っていただいた森さんの食材の利用スタイルは、「興味を持った食材を一定期間定期的にじっくりと使っていただけること」。閃きで突然発注下さるお客様とは一線を画すスタイルは、農産物の特性をよく理解してくださっているからこそのこと。心からお喜び申し上げます。
●5年前に、津市のレストラン「ラ・パルム・ドール」の後藤雅司シェフに評価いただいて以来、多くの創造的な料理人の皆さんに評価頂いている「益荒男ほうれん草」。これからも、埋もれる宝に甘んじることなく多くの方に評価いただけるように、真摯なものづくりに取り組んでいきたいと思います。