●農業を実践してから6年目に突入しました。この間、生産者として、経営者として、いろいろな経験を積ませていただきました。2008年、移植栽培ほうれん草が、根研究会学術特別賞を頂いたことから始まり、2010年には三重県のバイオトレジャーに選定されるなど、単に作るだけの生産活動ではなしえなかったことをすることが出来たことは、今の仕事をして本当に良かったと思っています。現在、私の他、農学系学部出身者2人(アグロノミストの卵)の計3人と、三重、秋田ではそれぞれ季節でお願いしているスタッフの皆さんと一緒に生産活動を軸とした活動をしています。
●昨年は、「益荒男ほうれん草」の他、新しく「兎豆」、「浄土寺芋」をリリースしました。今年は、「桃薫」という品種を用いて作ったイチゴ「○○いちご」をリリースします。おいしく、楽しく、そして、感動して食べてもらえるような作品を世に送り出してゆきたいと思います。2012年のジャグロンズにご期待下さい。
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※写真は、「益荒男ほうれん草(5☆)」(左)、と「桜錦」(右)