先日の常夜鍋の感想、なんか、甘いほうれん草に飽きました。ちょっと口が渋くなるようなアクがもうちょっとあっても良いような気がするのです。私たちジャグロンズは、どんな品種のほうれん草でも、糖度を、3度〜22度までのレンジで自在に作ることが出来ます。甘いほうれん草は、野菜嫌いのお子さんに最も好まれる野菜として人気を集めました。ジャグロンズの甘いほうれん草は、化学肥料たっぷり、収穫まで、温室で水ぶくれにした、外見最優先、生産効率一辺倒の最近のほうれん草に対する、アンチテーゼとしての位置づけで世に送り出しました。世の中では、「益荒男ほうれん草」=「甘いほうれん草」として認知されつつあります。しかし、「益荒男ほうれん草」=「甘いほうれん草」ではありません。「益荒男ほうれん草」は、ジャグロンズの藤原隆広が作る畑の作品です。いたずらに甘いだけのほうれん草ははっきり言って飽きます。飽きずに食べることが出来るほうれん草は糖度8度程度でないかと考えています。これからは、甘いほうれん草だけでなく、美味しいほうれん草を世の中にどんどん送りこんでいきますので皆さんご期待あれ。