●↓写真は本気モードでヒヨドリに食べられた益荒男ほうれん草(食害痕)
●東京のナリサワさんというお客様がいる。いつもご注文は、スーパーエクスプレスサービス(注文即当日発送のVIPサービス)をご利用いただいている。
●ということで、本部から少し離れた畑に益荒男ほうれん草(アフロ)を収穫にいったところ。。。。奴らがきている痕跡を発見!!ベジタリアンバードのヒヨドリである。彼らは、ほうれん草の葉身の糖度が15度以上になると、一斉にやってきて、早朝の短期間でほうれん草を全部食べてしまう。アフロとファイブスター(5★)タイプが特にヒヨドリの攻撃に弱いのだ。
●ひとまず、当日分の収穫作業を終えて、農場本部へ帰り、サンプリングしたほうれん草(アフロ)の糖度を調べてみた。やはり、葉柄12度、葉身16度であった。アフロタイプは、葉柄よりも葉身の方が糖度が高くなることがあるタイプである。もうあの畑は、ヤバイ、ヒヨドリのご一行に目を付けられてしまったのだ。
●早速、常連のお客様に連絡して発注を頂き、畑にあった残りの合計70kg分をヒヨドリ作戦(※1)で一気に収穫した。明日は雨だが、出荷調整作業で忙しくなる。
●※1ヒヨドリを見習った収穫作戦で、大人数で一気に収穫する作戦。ジャグロンズは、害鳥のヒヨドリとは争わないフレンドリー戦術を採用している。それどころか、ジャグロンズと同じ渡り鳥であるヒヨドリはジャグロンズのロゴマークにも採用。ヒヨドリの生態を観察した結果、糖度がおおよそ15度以下の時に収穫すればヒヨドリにおそわれるリスクが大きく低下させることを発見し(まだ仮説)、ヒヨドリ作戦で対抗している。ヒヨドリとジャグロンズの対決、今年は余裕でジャグロンズの勝ちである。