●先週末は、九州大分の株式会社安心院オーガニックファームの村岡徹社長に三重まで足を運んでいただいた。

●ファーム*ジャグロンズへは、秋田県美郷町の「兎農園」に次ぎ、今回の三重県「安濃津農園」で2回目の来園となる。

●村岡さんとのお付き合いは長く、有限会社むらおかの営業本部長時代に東京でお会いして以来である。

●農業に限らず、ものづくりの現場では、よい物を作れば必ず誰かが認めてくれるとの考えから「営業」という二文字を軽視する考えに出会うことがある。過去の私もそんな考えの持ち主の一人であった。

●だがこれは、とんでもない間違いで、甘えが潜んでいる。世の中そんなにやさしいものではない。良いものということだけでは容赦なく消えてゆくことは間違いない。

●現在のほとんどのトラクターメーカーが採用している自動水平機構を日本で始めて開発したトラクターメーカーのヒノモトも今はなくなってしまった。私が25年前から愛用していた高性能でお気に入りのアロン農業用ジョロも販売不振により数年前に生産が中止されてしまった。

●村岡さんのような販売のビジョンをしっかり持った方と交流を深めることは、ジャグロンズのビジネス体質を強化するうえで私自身大きなプラスになる。

●私たち、ものづくりに直接取り組んでいる立場からすると営業や販売は、単に仕入れて売るだけの「営業」とは、少しスタンスが異なる。現場の情報を伝える「伝道師」としての役割が一番で。次に消費ニーズの収集と、商品利用方法の提案など、他社に出来ないことがいくつかある。

●経営者として、現状からさらに進んだ理想の「販売営業システム」を2年以内に構築することが私の目下の目標。畑で身体を動かしながらも日々考える毎日である。

★安心院オーガニックファーム情報はこちら↓

https://www.nca.or.jp/hojinsien/report/2017/06.php

●今回の福岡・大分からのお客様への、三重県でのおもてなしは、伊勢神宮(外宮内宮)、亀山「亀八食堂」のホルモン焼肉?そして津駅東口の「大観亭支店本店」のおばけ丼で決めた。

★これがうわさのおばけ丼↓。1杯7500円也。このボリュームとぱりぱり感のある甘くち系の美味しさ、決して高くはない。

★亀八食堂ではお約束のこそスタイル↓(ここもリーズナブルで野菜もたくさん摂れて話題性抜群!!)