●こんばんわ、ジャグロンズの「タッカー」こと、藤原隆広です。本コラムで「私の健康法」3本目になります。今回は「プロフェッショナル」風のタッチでお楽しみください。

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●2年前に、体調に何ともいえない違和感を感じ、何かやらなければならないと感じた。その時に、やりたいと思ったことがひとつある。歌うことだ。

●歌うこととで最も身近なのが「カラオケ」だが、ほかに何か無いものかと考えた。秋田にいる弟から民謡を進められた。彼は元ロックミュージシャン。現在は仕事の傍ら、エレキギターから独学でマスターした三味線に持ち替え、福祉施設などで演芸を披露している。亡くなった祖父も民謡の愛好家。早速弟からお勧めの曲を1曲だけ教えてもらった。「秋田おはら節」。秋田県南部の大仙市大田町に古くから伝わる民謡である。民謡は、一人で農作業をこなすときや、長時間のトラクターの運転時などに歌うのにもってこいだった。一人で歌うなら民謡で十分だ。

●しかし、私は更なる歌の世界に飛び込むことになる。三重県在住ならではの「恩恵」を受けることになる。ゴスペルとの出会いだ。「サニーサイドゴスペルクラブ三重」という地域ではちょっと有名なゴスペルサークルがある。このサークルは宗教に関係なくだれでも自由に参加できるのが、うれしいところ。ゴスペルのリズムは私にとって決して簡単なものではなかった。しかし、歌を通じて、伊勢、津、伊賀、四日市と三重県の主要なエリアの仲間と交流をもてたことは、単に歌うことだけを越えた喜びを感じることが出来るということに気づくことになる。ゴスペルの練習会は、リーダーの笑いのセンスに導かれ、笑いが絶えない練習会だ。12月24日夕刻のクリスマスイベントでは、はじめて発表会に参加した。多くのメンバーに世話になりながら、練習の成果を発表会で活かすという醍醐味を味あうことになる。「皆さんありがとうございました。」タッカーは心の中でつぶやいた。

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☆↓会場の「伊賀ふるさと会館」でのクリスマスイルミネーション。

●こんにちは、ジャグロンズの藤原隆広です。今回で2本目となる「私の健康法」のコラムは合計4本を予定しています。一気に投稿しますのでぜひ読んでみてください。さて今回は体重管理について。

●30年前の私の体重は、50kg台前半でした。それがつい2年前には70kg台前半に、、、30年でなんと20kgも増えてしまっていたのです。体重の増加で、問題になるのが血圧の上昇。過去十数年間の独身生活もあいまって、血管もメンテナンスが必要な状況になっていることが分かりました。

●まずはじめに着手したのが、薬による応急処置。医師の診断のもともしものことが起こらないように薬を処方してもらいました。そして血管にたまったプラークを除去するお薬の処方もお願いし、1年後に再度動脈のエコーをとってもらった結果、プラークがなくなっていることが判明。この結果を踏まえプラーク除去のお薬に関しては医師の診断のもと処方を中止してもらいました。

●私の場合、血圧を適正に管理するには、体重を適正な値に持って行くことが有効と考えられました。健康的に自分の体重を適正体重に持って行くには、①適量の食事摂取、②カロリーの消費増大、この2つが必要です。●前者の適量の食事摂取については、私は空腹が大の苦手なので、空腹感を満たすためにキャベツの千切りや豆腐、蒟蒻を上手に活用しました。ご飯を食べないわけではなく、大豆タンパク質や食物繊維を上手にメニューに取り込むことで体重をコントロールできるのです。

●後者のカロリー消費については、太股の筋肉を使うことと頭を使うことを心がけました。太股の筋肉を使うには、とにかく歩こうと思いましたが、目的が無くただ歩くだけということが出来なかったので、夕方仕事が終わったらヨットハーバーまで行き、長い防波堤を釣り竿を持って歩きました。運が良ければ食料調達もでき一石2鳥です。もう一つの頭を使うことに関しては、ブログ執筆を再開しました。文章を書くことで、自分の中の無意識のものが見えてきたり、文化的生活を送っているように感じることが出来るほか、指先の運動にもなるので悪くありません。

●以上を実践することで、現在は60kg後半をキープ(2年前より5kgほど減量に成功)しています。もう一息といった感じですが、無理をせずにあと3kgくらい減量するのが現在の目標です。

●こんにちは、ジャグロンズ藤原隆広です。2018年12月、私も40代後半、年男もあとわずかとなりました。

●人生40代は、体の健康の大切さに気づく年頃です。みなさんは、何か健康にいいことしてますか?私は、腸内環境を整えることに取り組んでいます。

●ヒトの腸は、小腸と大腸に分けられますが、小腸では乳酸菌、大腸ではビフィズス菌が善玉菌として活躍していることが知られています。私は以前、ヨーグルトなどの食品を多く摂取するようにしていましたが、これらの食品には糖分が多く含まれがちなことから、これに代わる何かいいものはないか探していました。

●そして偶然見つけたのが「仁丹」の商品「ビフィーナ」。乳酸菌とビフィズス菌が手軽に摂取できる食品です。善玉腸内細菌の維持には、定期的に菌を摂取し続けることと、摂取した菌が腸内で優位性を持って増殖する環境を作ることが重要です。

●具体的には、菌の住処や餌となる食物繊維やオリゴ糖の積極的な摂取が不可欠。私のおすすめは、ゴボウとキャベツ。

●ゴボウには食物繊維が豊富に含まれ、食物繊維の一つでイヌリンという健康成分が含まれることでも知られています。私もあと一品の総菜としてゴボウの入ったものを積極的に取り入れています。

●キャベツは、最近千切りにしたものがコンビニで手軽に入手できるので摂取しやすくなってますが、食物繊維は勿論のこと、ガン予防効果の高い野菜の一つ。イソチオシアネート(ガン抑制効果)やペルオキシダーゼ(発ガン物質を抑制)などがその根拠になる物質として知られています。

●話はそれますが、私の研究者人生の中でも最も関わりが深かった野菜がキャベツでした。キャベツは思い入れのある野菜でもあるので自分の健康維持に積極的に活用してゆきたいと考えています。

 

●こんばんは、ジャパン・アグロノミスツ株式会社(通称名称ジャグロンズ)の藤原隆広です。

●只今、「益荒男ほうれん草」のお勧めは、「ブラック」タイプ。葉柄基部の糖度は7~10度(Brix%)。ここ数日で甘さも増してきています。

●ほうれん草を作っているけどあまり食べていない。野菜不足な人って結構いるものです。

●私の身の回りにもいます。身近なスタッフのA君とNさんもそんな人たち。

●ちゃんと食べてちゃんと寝て、ちゃんと排便する。この当たり前の3つを疎かにすると、日々の活動に支障をきたします。

●そこで1時間の昼休憩で時間を見て彼らに提供しているのが、私の手料理。30分以内(できれば15分以内)に料理できることが私の料理の目指すところ。

●今回の「益荒男ほうれん草」料理は、「益荒男ほうれん草の唐辛子と黒ゴマのオリーブオイルソテー」。

●「益荒男ほうれん草」人束をよく洗ったのち7センチぐらいの長さにざく切りします。それをオリーブオイル大さじ1杯入れたよく熱した鉄のフライパンに投入、1分ぐらい鍋蓋をしたのち、輪切りの唐辛子とすりゴマを投入して2分ほどいためます。少しシャキシャキ感のある状態で、塩コショウを少々かけて味を調えて、ハイ!!出来上がり。

●この料理のポイントは、①益荒男ほうれん草の甘さと唐辛子の辛味で甘辛風味に仕立てることにより塩分を控えめにすること。②ゴマのセサミンとビタミンE(トコフェロール)を摂取できること。③そして鉄製のプライパンで調理することで鉄分が摂取できること。鉄分は野菜からとるより鉄のフライパンを利用することにより僅かに溶けだす鉄を活用するのが合理的なのです。皆さんもぜひ試してみてください。

 

 

●今日は天皇誕生日。平成に入ってから30年になる。天皇陛下の国民への挨拶も今年が最後。平成の30年間はいろいろなことがあったけれども、平成天皇の30年間は天変地異によるもの以外、人による戦争がない平和な30年だった。それはある意味、天皇、皇后陛下の思いが叶った30年間ではったのではないか。天変地異による天災は何ともならないところもある。知恵を絞れば、こういうことだって何とかなる場合もある。諦めずに、これから起こるであろう現実に向き合ってゆかなければならない。

●そして今日は、京都で全国高校駅伝が行われた。午前に行われた女子駅伝は、平成元年からスタートして今年で30回になるとのこと。女子駅伝では、私の母校「大曲高校」が秋田県の選抜校として出場、45位だがチームの記録を大きくのばしたそうだ。実は私も、大曲高校陸上部長距離走出身。田沢湖駅伝大会にBチームとして参加したことが懐かしい。大した記録は残せなかったが、3年間の部活動を全うしたことが後の人生に大いに役立っている。私の在校当初から女性の活躍の校風を感じた「大曲高校」。これからの後輩のみなさんの活躍を期待します。
●30年といえばもう一つ。三重県で冬のほうれん草生産をはじめて以来、手放せない生活必須アイテムがある。高校を卒業した頃に購入した「セーター」である。日本製と書いてある羊毛100%の厚手のセーターだ。高校を卒業したのは平成元年であるから、30年もののセーターということになる。購入したのは大曲駅近くにあった「ヤマサ」デパート。40代以上なら誰でも知っている今ななくなってしまった商用施設である。私の仕事は、アウトドアースタイルの農業なので、この純毛の厚手のセーターの恩恵を受けることが多い。ここ数年、通常の商用施設で同様のセーターを探したが全く見つからない。おそらく、山岳部などの山をやる人なら、専門の高価な羊毛ウエアがあるのかもしれない。
●平成の30年。この30年間で、変わったこと、変わらないことがある。それは良かったことなのか、問題のあることなのか?。今年の年末は、変えなくてはならないこと、変えてはならないものを含めて、世間のことや自分のことについてじっくりと考えてみたいと思う。

●ファーム*ジャグロンズ 三重「安濃津農園」。「益荒男ほうれん草」師走の出荷只今進行中!!メインは「ブラック」タイプ。

●ジャグロンズの農業には、「盆」と「正月」がほとんどない。(その代わり、1年でゆっくりできるのは6月と9月だ)。

●年明けのロゼット群(ファイブスター、アフロ)、そして益荒男ほうれん草のレジェンド的存在「ゴールデン」タイプの出荷を控えて、年内はここ数年主力となっている「ブラック」タイプ出荷のオンパレードだ。

☆↑このあとラベルが貼られて、各方面に出荷されていく。

☆↑「益荒男ほうれん草」のコンセプトは「大きくなったから採る」のではなく「美味しくなってから採る」。ゆっくりじっくり育てて収穫するので、脇芽(わきめ)がたくさんついている。ここにはちょうどスプラウトのようにビタミン類がたくさん含まれると考えられている。

☆↑「クリスマス」と「正月」をイメージして、「ホウレンソウ アレンジメント」してみました。ほうれん草は益荒男ほうれん草「ブラック」タイプ、ダイダイの替わりは、和歌山の産地直「送完熟有田みかん」。送ってくださった花田さん、ご馳走様でした。

 

●一般公共機関への物資の納品には、「一般競争入札」と「随意契約」という2つのシステムがある。

●もうかなり前のことである。7~8年くらいなるだろうか。当時、安濃町(津市と併合前)の学校給食の管理栄養士の先生から、問い合わせを頂いた。学校給食での「食育」に協力していただきたいというものであった。

●「ほうれん草」+「情報」=「益荒男ほうれん草」のコンセプトを掲げてほうれん草作りに邁進していた私たちにとって願ってもないチャンス。「自分たちが作ったおいしい野菜を地域の皆さんに届けたい。」そんな思いがかなった瞬間であった。

●早速、学校給食用のニーズと利用現場での現状を教えていただき、学校給食用のブランド「安濃津ほうれん草」として出荷することになった。これまで、歴代の管理栄養士の先生方との協働で地域の子供たちに地元で取れた野菜を納品させていただいている。http://www.jagrons.com/archives/2014/03/post_1148.html

●こうしたご縁から、平成の大合併以降新しく発足した、津市全域の中学校給食を担う「津市学校給食センター」という機関に納品するチャンスを頂いた。農業の会社ではあるが、会社法人化していたジャグロンズにも入札業者登録が可能なことが分かり、エントリーしたところ審査に合格。無事入札業者としての資格を得ることができた。

●これまでは、八百屋さんや専門の納品業者さんの領域なので、そこを荒らす気など毛頭ない。ただ、「自分たちの作った新鮮でおいしい地場農産物」ができるだけ安く地域の子供たちに提供できればとの思いで、旬の時期だけ、地元産のとれたて新鮮なほうれん草やサトイモなどを提供させていただいているのだ。

●12月12日は、津市全域の中学校給食に使っていただく「安濃津ほうれん草」を「津市学校給食センター」に納品した。総量約170kg。ボリュームがあるので1.5トンのトラックを用いて要員2人での大掛かりな納品となった。このように少しだけ世の中のお役に立てるのはほうれん草専門農園としてやってきたことが功を奏しているように思う。まさに「ほうれん草屋冥利に尽きる」のだ。

●12月はストレート系のほうれん草に自信があったのでジャグロンズが落札したが、1月のジャグロンズのほうれん草は「ファイブスター5☆」や「アフロ」それに、「ゴールデンスター」というゴールデンタイプのロゼット型を中心に出荷する予定なので、入札は控えさせていただき、安濃町の随意契約案件のみ出荷する。

●学校給食の専門業者さん!!1月の学校給食センターの方は、よろしくお願いします!!

☆↓納品日前日のほうれん草。農場直送ものと業者さんからの納品物の違いは、ほうれん草に水をかけるか否か。ジャグロンズのほうれん草は、上から水をかけることをしない。その代わり乾燥しないようにポリ袋に入れて口を閉める。

☆↓納品場所の津市学校給食センターに到着。7時30分だ。

●2018年12月17日、東京のオイシックス・ラ・大地株式会社から3名の取材班をお迎えした。今回のお客様のミッションはディレクターとしての小関さん、カメラマンの山岡さん、ライターの米本さんである。

●3名のレディに取り囲まれる状態で、朝日が美しい早朝の7時から8時間びっしりのの取材を受けた。私のテンションも上がらずにはいられない。

●「益荒男ほうれん草」の生産現場の情報を日頃ご利用いただいている生活者の皆さんに伝えていただく良いチャンス。内容の濃い取材対応ができたと思っている。

●「益荒男ほうれん草」の購入者は働く女性が多いとのこと。お客様目線から女性の取材班に取材を受けることはかなり理にかなっていると思う。

●1ヵ月後には印刷物として取材の内容がまとまるとのこと。楽しみにお待ちしております。みなさんお疲れ様でした。

☆↓左から、ディレクターの小関さん、カメラマンの山岡さん、ライターの米本さん。

 

●三重県津市にあるファーム*ジャグロンズ「安濃津農園」。一週間ほどまえに約20アールの妙法寺圃場にほうれん草を定植した。「年内植え春どり作型」だ。

●ここでの作付けは、益荒男ほうれん草「アフロタイプ」だ。一般のほうれん草で言う「ちぢみほうれん草」のタイプを益荒男ほうれん草では「アフロ」と呼ぶ。収穫予定は2月下旬から3月。

●残るは5アール圃場が2枚。ほぼ3haの圃場は年内植えつけ完了予定。今年は例年に増して順調である。

●2018年12月6日朝、畑の見回りで見つけた惨状。

●おそらく鹿野郎の仕業だ(基本的に現状、鹿はほうれん草を食べないことになっているので、いたずらだ)。

●今年はほうれん草畑の周りの農地に大豆の作付けが多い。こんな年には夜な夜な鹿が現れる。

●「野越え山越え 深山越え あの山越えれば紅葉山 紅葉の下には鹿がおる 鹿がホロホロ 泣いておる 鹿さん鹿さん 何故なく~の」(秋田おはら節より)

●鈴鹿の猪鹿ハンターの吉川さん、安濃にもおっきいのがいっぱいいますよ。三重県産の大豆をたんまり食べた鹿ジビエ、いいと思うなー。