◆食後、くつろいでいると、どこからともなく照明に向かって大きなハチが飛んできた。ウシアブではないぞ、、本物のハチだ。スズメバチっぽい。

◆山育ちの経験から、大きなハチがやってきたら絶対逃げてはダメなことは知っている。じっと動かずにハチが去るのを待つことで、何度もピンチを乗り越えてきた。しかし、それは夏の日の対処法。

◆明日から、9月、ハチたちも気が荒くなる季節だ。油断したら一気にやられてしまう。コロナのワクチンは2回で命を救えるが、こいつに2度ヤられたらアナフィラキシーショックで命を落とす可能性がある。

◆スズメバチっぽい彼(彼女?)には、死んでもらうしかない。

◆毒ガス(殺虫スプレイ)が手元にないので、撲殺しかない。ハエたたきで殺ることにした。

◆精神を集中させ、一振り入魂、「えいっつ!!」見事にヒット!殺りました。お亡くなりです。合掌。。

◆そういえば、通常の仕事場から離れた場所にある格納庫に大きなスズメバチが巣を組んでいたのを思い出した。2か月前のこと、あれも何とかしなければならない。今どうなっているのか、見に行く必要があるなあ。

 

 

◆最近、短期間で、多くの人たちとと一緒に仕事をする機会を得ることができました。

◆初心者からベテランまで十人十色だが、ベテランが必ずしも良いパフォーマンスの仕事をしているかといえばそうでもないことに気づいた。初心者でも、わかりましたと返事はあるが、全く理解していない場合も少なくないことも分かった。すごく頭がいいと思われるが、意識が低いために安心して仕事を任せられないというケースもあった。何事にも無関心で我関せずのマイペース型の場合は、一緒に仕事していても足手まといになることもあった。

◆一方で、お前はあほだなあと何度も叱られても、素直に受け入れて修正してくるスタッフもいた。このスタッフは、全く言葉が通じない外国人だが、ほとんどボディーランゲージ。じっと私の仕事を観察して上手にまねることができる。そのうえ、私が今何を求めているかを察知して今この仕事が必要だから「させてくれ」と進言してくる。手抜きはせずに、この仕事は1時間で終わりますと見積もりを立てることもできる。

◆私が一緒にいて楽しいと思ったのは、教えなくても一緒に仕事するだけで、どんどん成長していくスタッフ。一方で、いくら注意しても「暖簾に腕押し」型タイプや、すぐに反発的な態度をとる「あなたは何様?」タイプ。これはしんどい。

◆これまですべての人に、平等に熱く向き合ってきた私の間違いにようやく気付いた。ダメなものはいくらやってもダメな可能性が高い。これに対して、イケそうなのは、近くにおいて一緒に仕事をしてじっと見守ってあげるだけでどんどん成長してゆく。これが、一緒に仕事して楽しい理由なのだ。

◆先日の「青い鳥のひよこ」の他に、この2日間で、さらに2人のジャグロンズへの参加志願者が門戸を叩いてくれた。

◆私は、経営者としてスタッフの成長のチャンスは与えることができる。しかし、これまで人を育てようとしてきた感が否めない。

◆人を育てるだとっ!!おこがましい(怒)!!そんな声が私の心の中から聞こえてきた。

◆そうなのだ、私には人を育てることはできない。考えた結果、私のやりたいことに賛同してくれる方(同じベクトルの仲間)を、できるだけ母数を多くとって、育つ可能性のある人から順番にチャンスを与えることが、結果として客観的に「人を育てた」とみなされるのではないかとの結論に至った。

◆私も残された人生、力を振り絞ってホタルのように光を発してゆきたい。この光に呼応して、ジャグロンズに志願してくださる皆さんへ。ジャグロンズは決して「地上の楽園」ではありません。厳しい「ジャグロンズ・ブートキャンプ」を乗り越えてもらわなければなりませんし、まだまだ、現状では受け身の態勢で飛び込んできても100%期待に応えることができないという確信があります。

◆年齢は問いませんが、体を鍛えて、酒とたばこ、そしてギャンブルを辞めて、出家する気持ちで強い熱量をためてジャグロンズの門戸を叩いてください。きっとそんなあなたが、私たちと一緒に新しい未来を切り開いてゆくかけがえのない仲間になってくれるものと信じています。

◆最後に、わたくしジャグロンズの藤原隆広は、バカになって事に取り組むことができる「本物のバカ」を求めています。私も「本物のバカ」を自負しております。クールでもホットでも厚かましくてもかまいません。「本物のバカ」なら大歓迎です!!

 

◆私には全く身に覚えはないが、昔私は侍だったようである。大きな証拠写真が残っているからだ。写真は大きいが、身長3尺にも満たない、かなり小さな侍だったようだ。よく見ると、清水次郎長のオマージュ侍のようだ。

◆30年くらい前のことは覚えているが、あの頃からずーっと伸るか反るかの毎日だ。「やるか逃げるか」だ。思えば刀を持たない侍だった。

◆15年ほど前に初めて人に切られた(※)。苦しかったが生き延びた。そして、7年ほど前に人を切った(※)。つい先日も1人切った(※)。(※傷害事件ではありません。こんな感じです→「スピードとナイフ」 フルバージョンはこちら)。ベンチャースタイルの生き方を貫こうとするとどうしても志を一つにする必要が出てくる。言っていることとやっていることが違うと、切ってしまうし、私も切られて当然だ。まさに侍人生。

◆農業ベンチャーは、ロックバンドのようなもの。方向性の違いだったり、性格の不一致だったり、公私関係なくガラガラポンで一気に吹っ飛ぶエネルギーを持つ。そんな私も、「ジジイ」の領域に足を踏み入れた。それでも私は、「ロックバンド ジャグロンズ」を解散せずに、試行錯誤の連続を続けて、失敗という成功のためのパーツを一つずつ集めて、青い鳥が現れるのを待っている。

◆人生は偶然の連続。つい先日の別れの日の翌日のこと。すぐに新しい出会いがあった。インターネットを通してジャグロンズへの参加志願者が現れたのだ。早速オンラインで話し合った。イケるかもしれない。「青い鳥」だ。しかも「ひよこ」の。これまで私が心の中にしたためた「失敗経験」という「エサ」を与えることで、大きな「青い鳥」に育つかもしれない。

◆これからももっと青い鳥を集めてみたい。たくさんの青い鳥が育ったら、多分ジャグロンズはフェニックス(不死鳥)のようになるだろう。これまでの侍人生は不器用そのものであったが、これも私の運命。「青い鳥のひよこを見つけて立派に育つ環境を与える」これが、これからの私の人生の生き甲斐になるような気がする。

2021年8月28日Jagrons.T.Fujiwara

◆只今、エダマメ生産「ファームジャグロンズ兎農園2021夏の陣」真っ最中。7月20日から8月11日までの20日間で4タイプの品種のうち2タイプ(TYPE1美郷小町,TYPE2美郷美人)までが全量出荷完了!残りの2タイプ(TYPE3美郷ブラウン,TYPE4月夜の美郷)までに端境期ができてしまい現在、嵐の前の静けさといった感じの状況です。
◆さて、現在エダマメ6条植え無マルチ栽培の実験も順調な成果を得ることができていますが、兎農園のエダマメ栽培では、マルチの使用がデフォルト(標準)の状態です。
◆栽培面積の拡大に伴い、資材コストと労働コストがかさみますが、品質の安定といったメリットもあります。そんなわけで現在、端境期を利用して、スタッフみんなで黙々とマルチ剥ぎ作業に取り組んでいます。
◆さて、昨日の出来事を紹介します。昨日は急いで農作業に出動しました。朝7時過ぎでしたが、急いでいたので帽子を忘れてしまいました。台風一過で少し涼しくなったとはいえ、太陽のギラギラが頭を直撃、私の頭皮に容赦なく太陽光線が照射されました。たった1時間程度でしたが、、、それから1日中頭が痛いのなんのって、いよいよコロナにかかったかと思うくらいでした。たぶん私が天然のアフロヘアの持ち主なら直射日光に強いと思いますが、私の頭はとにかく太陽に弱いのです。思い出しました小学校のとき自宅の裏にあった小学校のプールに1週間プールに通ったら、熱射病になり外出禁止となったことを。
◆こんな時の、私の必須アイテムが、この「サバイバルハット」私のお気に入りです。2個持っていて汗や泥にまみれても洗濯機で洗えるタフなヤツです。真っ赤に燃えるギラギラの太陽から私を守ってくれます。

◆サバイバル先進国からジャグロンズに参加している2人の若者にどんな帽子がほしいかと聞いたら、私の被っているのがいいというので、彼らにもプレゼントしました。歴史的にフランスにもアメリカにも屈せず戦って勝利をつかんだベトナム勇士の流れをくむ2人もほしがるこのサバイバルハット。今日はこの帽子のおかげで暑さの中みんなでハードなジャグロンズブートキャンプをこなすことができました。

◆あ~あ、ジャパンアクションクラブの千葉真一さんがコロナでお亡くなりとのニュース。ご冥福をお祈りします。

2021.08.19.Jagrons.T.Fujiwara

◆数年前に、引っかかった貴重な体験をご紹介します。愛車のアコードCF3のショックアブソーバーを交換しようとカヤバの製品をネットで探していたところ、ほかのサイトよりも格安のお店を発見、早速ゆうちょ銀行から振り込んだ。店舗情報は青森にあることまで確認。忙しかったので1週間くらい放置していたが、一向に連絡もなく、商品が送られてくる気配がない。店舗の情報を見て電話しても「現在使われておりません」。ゆうちょ銀行に問い合わせても、もう時すでに遅し。1万円を節約しようとして、3万円を無駄にするという良い学習体験をすることができたのでした。
◆さて、時は進んで、昨日2021年8月15日のこと、農業用機材の「らくらくサンパー」というものをネットで検索していたところ、ありました。定価の4分の1の価格、2台買っても半額のお店が、、、、早速申し込もうとするが、代金着払いシステムがあるのでこれなら安心だろうと考えたが、なぜか銀行口座振り込みで申し込まれている。そして、さすがに、対応が早くすぐに振込先の情報が来た。
◆はは~、怪しいぞ。Googleで前回と同じく検索してみたが、もうそのサイトは、「Not Found.」そして、店舗情報の連絡先の電話番号は、「現在この電話番号は使われておりません」。やっぱりな!!騙されませんぞ2回目は(笑)!!
◆傾向と対策:みなさん、上記の商品で共通しているのは、マニアックでニッチ的な商品であること。私の体験を共有していただき、詐欺師との駆け引きに負けずに生きてゆきましょう!!

Jagrons T.Fujiwara.2021.08.16

◆⤵画像は、本文の内容とは全く関係ありません。