◆屋根がついた。インターン生の田口君との合作。(↓)

◆地上部と地下部はセパレート式の構造で、境界面には断熱材をコンパネ2枚でサンドイッチする構造になっている(↓)。

◆早速、中をのぞいてみよう(↓)。

◆中は木目調の落ち着いた空間。収穫コンテナが300個(推定重量3トン)収納できる広さだ(↓)。

◆現在は開口部から光が差し込む(↓)。次回、最終回をお楽しみに。

◆「松阪牛」の霜降りならぬほうれん草の霜降り。(ちょっと違うか?!)

◆ここ数日毎日ほうれん草の葉っぱの表面がバリバリ凍っている。

◆ここから先は収量は望めないが、糖度が上昇していく。

◆ヒヨドリに気づかれる前に収穫しなければならない。

◆夜の帳が下りた頃、ひっそりと繊細な料理に舌鼓を打つ。そんな食事を楽しめるお店が「緑彩」さん。

◆これまでも「益荒男ほうれん草」の個性を引き立てる数々の料理を作っていただきました。

◆今年は、えび芋系里芋「サカエ1950」で何か面白い料理を作っていただいてるようです。

◆「緑彩」さんは、昼夜完全予約制(電話059-229-2321)。大将の伊藤さんが作った真剣勝負の料理と女将さんのおもてなしをご堪能ください。

◆着々と進行。これは1週間前の状態(↓)。

◆パイプだけではぐらついていたが、横の壁をすえつけることで、磐石の強度を得た。左右に押してもまったく動じない(↓)。

◆水分による木材の強度低下を懸念して、外壁にPO防水フィルムを貼り付ける(↓)。

 

●東北地方に伝わる幻の食材、サクラマス。渓流に住むイワナや山女(ヤマメ)。ヤマメの中でも、一度海へ降りていって生まれた川に帰ってくるもの(降海型)をサツキマスという。同じDNAなのに、河川残留型のヤマメとサクラマスではまったく形や大きさや外見が異なる(ヤマメは幼魚のままの姿、サクラマスはサケのように大きく立派な姿)。どうやら海という環境が大きく影響しているようだ。

●今日から約一週間、三重県津市にあるファーム*ジャグロンズ安濃津農園で、ジャグロンズ初の公式インターン生を受け入れることになった。文部省のインターンシップ制度を活用しての秋田県立大曲農業高校からのインターン生だ。名前は、田口世人君。高校二年生で生徒会長を務める若者であり、今はなき私の母校、六郷東根小学校の後輩でもある。

●インターン生には、私たちジャグロンズのユニークな農業実践システムの体験を通して、日本農業の未来への可能性を感じ取ってもらえたらと考えている。今回の受け入れイベントが、ヤマメにとっての海の環境のような役割を果たせたならば私は最高に幸せである。

●12月17日と20日を移動日に秋田に数日間出張した。

●津から高速艇で45分、セントレア(中部国際空港)に到着。そこから秋田空港までひとっ飛びだ。

●セントレアから秋田空港までの距離は自動車移動距離で約780km。高度8000mくらいの高さを最高速時速800kmで一気に移動する。行きは追い風で1時間と少しで秋田空港に到着した。

●今月の秋田は、雪がよく降った。兎農園のある秋田県美郷町は県内有数の豪雪地帯。そこで日本でもトップレベルの除雪能力を目の当たりにした。あんなに降っても全くといっていいほど自動車の移動に支障をきたさないのだ。

●日本の豪雪地帯では、生活の中で雪を克服している。あとは、雪を味方につけることができればなおなお未来も明るくなる。何でも1番はいいことだ、半端じゃなくあれだけ降るのだから、きっと「お宝」になるはず。将来、進歩的な雪の活用方法がきっと見つかるはずである。

☆セントレアにてANAのボンバルディア機(↓)

☆離陸後のしばらくして富士山が見えた。(↓)

☆飛行場では除雪用トラックが万全の態勢で出番を待っていた。(↓)

☆帰りの便は大雪のため出発が1時間遅れた。(↓)

 

★ジャグロンズのオリジナルブランド野菜シリーズ(※1)の3番手えび芋系サトイモ「サカエ1950」。

★このブランドが生まれるにあたってモデルになった人物がいる。

★それは、現在の安濃津農園の地主でもある津市分部(広永地区)の平松さかゑさんだ。

★今回は、「サカエ1950」にまつわる話と、その時代に関するいくつかの話題を取材した。

◆戦時中に入学した旧制中学校(現津高等学校)では、ほとんど授業がなくても、卒業を迎えてしまったというさかえさんが平松家に嫁いだのは昭和25年(当時17歳)のこと。

◆津市広永地区の平松家。さかゑさんは14代目にあたり、昭和の文化人で実業家でもある川喜田半泥子の戦時中の疎開先としての歴史をもつ。

◆この地区では、当時ズイキを含めた里芋の栽培が盛で、主に京都方面に出荷されていた。この里芋も、平松家で代々種芋が引き継がれてきた芋の一つであった。

◆第二次世界大戦末期にゼロ戦のパイロットとして訓練を受けていたというご主人の平松重雄さんは、大の機械好き。特にヤンマーがお気に入りでディーゼルトラクターが発売されるとすぐに購入し大事に手入れをして使っていた。重雄さんの父親は肉牛の肥育に情熱を注いだ人物で、農業に取り組むさかゑさんにとっては力強い存在でもあった。

◆昭和40年代から水稲の機械化に伴う早場米の生産が盛んになるにつれて、次第に里芋の生産は下火になる。そして、約20年間続いた産地も消滅していった。

◆さかゑさんは、その後、職業婦人として鉄工所での仕事をしながらも、水稲や陸稲などのほかナシや柿などの果樹栽培を含め、農業にも精通し、現在も畑作りが生きがいの一つ。当時から畑ノートを記録するほどの研究者顔負けの一面も併せ持つ。

◆商用栽培がされなくなってからもうすぐ50年になる。その間、それまでに作った里芋の中でさかゑさんが一番美味しいと思う里芋を一時も絶やさず自家消費用として栽培し現在まで作り続けてきた。

◆さかゑさんの里芋の作り方は至ってシンプル。農薬はほとんど使用せず、肥料をやりすぎず小芋がたくさんつくような栽培方法だ。そうして作ったさかゑさんの里芋には独特の味わいが生まれる。

◆「きぬかつぎ」という蒸してから手で皮を剥いて食べる方法が現代の時短料理への需要と相まってイチオシの食べ方だ。

◆筆者の故郷秋田の郷土料理芋煮(いものこ汁)にこの芋を使うとこの芋独特の粘りと絹のような滑らかな舌触りは秋田の食通も唸らせる美味しさだ。

◆この里芋の美味しさに注目したのが、大阪新地にある「カハラ」の店主、森義文さん。森さんのリクエストに応えるかたちで2016年に試験販売を開始し、本格的に商用販売を始めたのが2017年秋のこと。ジャグロンズによって40数年ぶりの商用生産が再スタートしたのだ。

◆これはなんの品種なんだろう。当初は里芋としかわからなかったさかえさんの里芋。筆者は「サカエ1950」と命名し、さかゑさんの協力を得ながら量産化に着手した。後に、さかゑさんの「畑ノート」の記録から、海老芋系の品種であることが判明する。

※1 1番手は「益荒男ほうれん草」 2番手はえだまめ「月兎豆」

 

 

◆12月13日は、安濃町妙法寺ブロック(30a)のほうれん草苗の植え付け作業最終日。乾燥した風が強く吹き付ける。

◆前日、駐留させていた移植機「センジュキャノン」が大変なことになっていた。

◆ブレーキロックが効いていたものの余りにも風が強すぎたためウイリー状態に。植え付け嘴部は畝に刺さっていた。(写真)↓

◆ここまでは、写真を撮る余裕があった。ここまでは。

◆ショッキングなのはこの後だ。午前の作業を終えて農場本部に帰り、再び午後の作業に圃場に戻ってきたときのこと。

◆「センジュキャノン」がなくなっている。

◆あっ!!

◆「センジュキャノン」が用水路に落ちている。水のない用水路。それも路面はコンクリートを打っている。高低差2mはかなりやばい!!

◆先に畑についた2人で「センジュキャノン」に駆け寄り、枯れた用水路から引き上げた。

◆ブレーキをかけ忘れていたため強風で数メートル移動し落ちてしまったようだ。

◆何とかなるかな。。。。。。あ~ぁ残念。

◆かなり、残念!!

◆シャーシがグニャグニャに大きく歪んでいて使い物にならない。

◆外科的手術が必要と判断。来年早々ドックに入庫しオーバーホールも兼ねた根本的治療が必要だ。

◆あまりショッキングな出来事であったため。動揺し、写真を撮ることを忘れてしまった。貴重な画像を撮り損ねてしまった。

◆幸い今回の植え付けで、すべての圃場(約2ha)の植え付けが終了した。

◆残り収穫2作目の50aの植え付けは、2号機1台で何とかなる。

◆こういうときのためにマシンを2台持っていることは大変重要なことだ。

◆それにしても残念。あ~あああ~ぁぁ。

◆只今出荷中の益荒男ほうれん草は「ブラック」タイプと「ミニラオ」タイプの2タイプ。

◆糖度は、「ブラック」が10度(Brix%)、「ミニラオ」が15度(Brix%)(測定方法:出荷状態の最大葉の葉柄基部の搾汁液をアタゴ糖度計で計測)

◆(写真説明)「ブラック」タイプ(写真左)も小さめだが、「ミニラオ」タイプ(写真右)はもっと小さい。

 

◆今日は、津市安濃町の学校給食へのほうれん草の納品日。今季2度目の納品日である。(前回はサトイモ サカエ1950(親芋)を納品)

◆津市安濃町は、安濃地区、村主地区、明合地区、草生地区の4つの地区からなっている。

◆早朝の30分間で、中学校、小学校、幼稚園あわせて9件分(配達場所は5箇所)の納品を済ませなければならない。

◆納品したほうれん草は昨日の夕方に収穫したぴちぴちのほうれん草。

◆ジャグロンズの給食用のほうれん草のブランドは、「安濃津ほうれん草」。

◆管理栄養士の先生が学校給食という教育の場で私たちのほうれん草を活用してくださることは、生産者冥利に尽きる。