◆ジャグロンズの農業は、自然を乗りこなす「ネイチャー・サーフィン」
◆鹿は、農業にとって、ちょっと厄介な存在だ。しかし、鹿は鹿でも、「Jhon Deer(ジョンディァ:和訳すると「鹿太郎」)JD2040」は、三重県津市にあるファーム・ジャグロンズ*安濃津農園での自然を乗りこなすための私の相棒。
◆今回は噴射ポンプ付近の燃料漏れをプチ修理。
◆JD2040(シリアルナンバー578993)は、1981年ドイツ製の旧車だ。この「鹿太郎2040」は、鹿のくせに馬80頭分の仕事をこなすパワーの持ち主だ。
◆6台所有の舶来旧車大型トラクターは、これ以外はすべて英国イングランド製(フォード、マッセイファーガソン、David Brown)。その約半分の機体は、ほぼ鉄くず価格で入手。
◆「旧車は、維持費がかかる」。それは、修理やメンテナンスを業者に依頼するから。自分で修理(DIY)すれば、楽しさと経費節約の◎(二重丸)だ。
◆藤原隆広時代のジャグロンズは、旧車を格安で入手して修理して楽しんで、そんで、経費節約。というスタイルを理想としている。(ただし、数々の失敗も経験済み)。
◆自分で治せないときは、主治医に頼るが、ディーラーや機械屋でもトラクターが好きでやっている人でないとひどい目にあうから注意だ。直ってないのに高額な修理代を請求されることがある。
◆とにかく、物事は楽しめなければ続かない。農業においても、自分の好きなところ、得意なところを伸ばして、楽しんでしまうことが重要だ。
◆「クラシック大型トラクターのある生活」、それが私の「ライフスタイル」だ。