◆2年前だったか、秋田のジャグロンズ兎農園で活動開始したばかりの朝6時頃、突然Jアラートのサイレンがなり、北朝鮮からミサイルが発射されたので気をつけるようにと放送が流れた。東北の殆どの家には地下シェルターがない。どうしろというのだ。あのときは、日本列島の北日本側を飛び越えて太平洋に落下したと思う。
◆3ヶ月前のこと、場所は秋田の兎農園。夕刻4時頃、畑で作業中に、突如として轟音響き渡り、奇妙な形の飛行機が低空飛行で頭上を通り過ぎた。H型の尾翼が特徴的なその飛行機、ネットで調べてみたら、なんとかの有名な米軍の「オスプレイ」であることが判明。ネット上にある共産党系の情報では、米軍三沢基地から飛行するオスプレイにはピンクルートとグリーンルートの2つがあるという。私の農園は、丁度2つのルートの間に挟まれていることがわかった。あのときは、ピンクルートからグリーンルートに向かうようなイレギュラーなルートを通過したのだろう。
◆ネットの配信によると、11月11日頃、米軍が台湾で、軍事演習を行ったとのこと。実に蒋介石が生きていたとき以来の半世紀ぶりのことだという。トランプは一発狙ったのかもしれない。しかし、現状では軍事力で米国に劣る中国は沈黙を保ったのであろう。
◆台湾は昔、日本だった時代がある。現在知られている日本の7つの旧帝国大学の他に、台北(台湾)と韓国の京城(韓国)があり。大日本帝国時代、国籍として和人も台湾人も日本人だった。そして、その当時、日本の最高峰は、富士山ではなく台湾にある標高3952mの玉山(旧名:新高山)だった。
◆現在沖縄県の一部とされている尖閣諸島はその当時から日本の領地であったことから、敗戦後に台湾も尖閣の帰属を主張している。しかし、これに台湾を中国の一部と主張する中国が着々と実効支配に向けた行動を重ねている。
◆もし、尖閣を足掛かりに、中国共産党が一気に台湾を攻め落としたら、、、、次は沖縄、そして、日本列島と来ることはないとは言い切れない。今、世界は狂人の独裁者が跋扈するような時代になりつつあるのだから。
◆24日25日の両日、中国の王毅外相が来日した。表上の外交の他にアメリカ軍と台湾との問題について話し合われた可能性もある。
◆安倍前首相は、外交面で世界の中での日本の地位を確実にアップさせた功績がある。与野党関係なく、日本人なら、国益に叶うことを協力して議論してゆかなければならないのではないか?(もちろん国益とは、国民一人ひとりが平和に暮らして行けることである。)
◆それがなんなんだ、ラジオから聞こえてくる国会中継は、もっともらしい追求のように聞こえるが国益を考えたポリシーがあるようには私には思えない。
◆野党の議員は、政権取ったら何するかを第一に考えてほしい。政権取ることを最終目的にしてしまうと。「大学入ったら勉強やめた」みたいになってしまうのは目に見えている。私達の世代のように、バブル、ジュリアナの時代ならそれでも結構なことだと思う。しかし、今はやばい。
◆もう一つやばいこと。それは、既存のマスコミのあり方だ。なんで国益すなわち私達の未来につながる有益な情報を提供する努力と勉強をしないのか?批判ばっかりして評価される時代は終わったよ。そして時にはミスリーディングするような情報を流す。新しいことに挑戦する人たちの抵抗勢力として立ちはだかる現状維持派との共通点である「利権への執着」から、残念なことばっかしが聞こえてくる。
◆マッチさんのプライベートは、私達の生活に大した影響を及ぼさない。しかし、有事が起きたら、出川さんバリのやばいよやばいよ〜。だ。多くの国民にメガトン級の影響を及ぼす。平和ボケしている暇はないのだよ。
◆政治家の皆さん、マスメディアの皆さん、農業のオヤジが安心して畑で野菜を作れるような世の中を維持してください。頼みますよ。