現在、昨年末に審査合格した「食べチョク」サイトへの出品を準備中です!その中の「こだわり」の一つを転載しちゃいます。
◆世の中、「農薬や化学肥料漬けの農産物」か「無農薬栽培・有機栽培農産物」この2極化は必然的だとは思いますが、果たして本当にあるべき理想の農業の姿だと思いますか?
◆私は、この2つの間にある中庸なる理想の農産物があると考えます。それが、「科学的農業によって生産した農産物」。私たちは、ジャグロンズ農法によってそのあるべき姿を追求します。
◆私は農薬や化学肥料は全否定しません。いい薬や高い薬はあえてちょっとだけ使うことがあります。有機農業はカッコいいと思うし憧れますが、それは農業のスタイルの一つであって本質ではないと考えます。私は、敢えてちょっとだけ使うことで有機農産物よりもおいしくって体に良い野菜の生産に挑戦してます。
◆ジャグロンズ農法を構成する考えの一つが「プレシジョン・ファーミング」。日本語では精密農法といいます。具体的には、「面」で散布していた農薬や肥料を、「線」、または、「点」で施用することで、畑への散布量を飛躍的に減らすことができます。
◆普通の露地野菜の施肥利用効率が3割程度だということをご存じですか?実は、畑に撒いた肥料の7割が、野菜の根から吸収されずに畑に残ったり地下に浸透して地下水汚染を引き起こしているのです。有機肥料だろうが化学肥料だろうがやりすぎは一緒です。×(バツ)です。
◆私たち、は必要なところに必要な分よりちょっとだけ少なめに与える。これを実践することで、慣行の標準施肥量の3~4割程度で立派な美味しい野菜が作れることを証明してきました。