●兎農園本部のすぐ近くに、まっすぐ伸びた素晴らしい圃場があった。長編が100メートルの機械化マニアには魅力的な圃場に見えてならない。
●しかし、なぜか地域の人は誰もその圃場で農作物を作らない。
●8年くらい前にその圃場の地主さんにその土地を使わせてもらえることになった。
●そして分かったことが2つある。一つは、隣接する田んぼからの漏水がひどいこと。そしてもう一つが、30センチくらいの深さのところから超ど級の石が出るわ出るわ、、錦鯉の池を作れるくらい出てくる。
●地域の長老級の方に聞くと、昔の土建屋さんは、河川の護岸整備や、農道の舗装整備をする際に、そこから出た石を、産廃として処分せずに、近くの田んぼに埋めることがあったとかないとか。そして、そこの田んぼの持ち主は、農業だけでは生計が立たず、その土建屋で働いていることがあり、モノ申す立場にあって、モノ申せない立場にあったとかないとか。
●歴史の真相はよくわからないが、石がたくさん出てくることは事実です。私たちジャグロンズ、漏水対策には、ユンボで明渠を掘ります。そして出てきた石はそこに奉るしかありません。美郷町六郷東根地区の圃場はこんな畑が珍しくありません。決して新しいロータリーは使いたくないエリアです。
●誰も使わない、訳ありのやばい土地を集めたら、思ってもみない東京ドーム3個分の面積になってました。2年後には4個分になる予定。
●大きなトラクターを操りたくて面積増やそうとしたら簡単に増やせちゃうのが現在の時代背景の追い風です。石も気になるが、後ろを振り向かずに前に進んでいこうと思うのです。

☆彡➽これが件の圃場。朝飯前の一仕事に、ワンオペで畝立てマルチ(600m)、スコッパー培土作業含めて45分なり!!2021夏の陣、ジャグロンズレコードに記録します。