◆先日、ジャグロンズのHPブログの読者の一人である「O-KUNN」のお母さんから、11歳の息子さんをジャグロンズの常笑軍団へ入門させてもらえないかとの申し出を頂きました。
◆早速本日、リクエストに応えるかたちで、休日の合間の1時間限定でジャグロンズプチ体験イベントfor「O-KUNN」を開催。(拍手)パチパチパチパチ。
◆超若者への職業体験は、やらせてはいけないので、何に興味があるのか?聞いてみた。エンジン音に興味があるとのこと、ということで近くにあった整地キャリア搭載のイセキTL1900のトラクターに親子で寄り添ってもらい、ゆっくりじっくり移動した。ディーゼルエンジン(多分いすゞ製)の軽快なサウンドで、「O-KUNN」のテンションも上昇!!
◆立て続けに、多くのトラクターのサウンドを聞いてもらった。大人の身の丈ほどある巨大タイヤを装着した旧車トラクター、マッセイ・ファーガソンMF185のブルドーザーのようなサウンドには、少々ビビリ気味の「O-KUNN」。最後は、ヤンマートラクターUS35Dの低速走行体験にご満悦の様子。
◆そして、必殺ビックバン!!獣対策をとして用いている銃刀法違反すれすれセーフの合法拳銃。その名も「ビックバン」。初めての発砲体験だという。ちなみに、私の「ビックバン」初体験は小学生の頃、運動会やお祭りのときに来ていたテキ屋さんから購入し、バンバンと心踊らされたものだ。
◆最後に、ほうれん草の収穫体験。初めてにしてはいい筋をしている。このほうれん草は、名古屋のお客様のところへお届けすることにした。
◆あっという間の1時間、彼の心もバンバンと踊っていたようなので、「これでキミもジェームス・ボンドになれるよ」と、初めて手にするという「ビッグバン」ショートタイプ一丁をプレゼントした。
◆別れ際、「O-KUNN」はなんかもじもじしている。お母さんに背中を押される形で発した言葉が「お友達になってくださいっ!!」
◆いいね、いいね〜。昭和のねるとん紅鯨団的で、かなりいい。勿論「いいとも〜!!」。「O-KUNNって呼んでください。」に対して「タッカーって呼んでください。」と応えた。
◆本日の判定!!笑顔と好奇心で◎◎◎。合格です。未成年なので、ジャグロンズ常笑軍団の予科生に認定します(月に数回の農園訪問を許可します)。ジャグロンズ始まって以来の予科生、第一号です。未来が楽しみです。
◆「未来に種を播く」それが、私の事業活動の重点項目の一つ。この点は幼児教育に情熱を注いできた晩年の井深大さんの考えに全く同感だ。若い次の、次の、次の世代をワクワクさせる。そんな生き方をすることが、人生の折返し地点を通過したオヤジの使命の一つと考えている。
◆また来てね!!「O-KUNN」!!

★☟銃刀法違反ギリギリで押収されたジャグロンズの拳銃。右上が百均で購入したもの。耐久性に難アリのため既に壊れて廃棄済み。他の2つは、プロショップの玩具店で購入したもの。★センターの拳銃が友情の証として「O-KUNN」の手元に渡った通称「ビックバン」。コンパクトな拳銃を常に携行して、鹿やイノシシなどの猛獣の不意な攻撃に備えてほしい。私は、一番下の「44マグナム」で益荒男農園を守るぞ。★改めて日本は平和な銃社会だと感じている。

2020年11月29日JagronsT.Fujiwara