◆手のひらサイズに一目ぼれして、破格の2900円で買ったコンパクトPC、レノボ「ThinkCentre Tiny」。しかし、そこそこのCPUを搭載しているのに動作が遅すぎる。
◆イラつきが最高潮に達したとき、PCの解体を決意した。メーカーのサイトを参照して、筐体のカバーを外して、メモリを覗くとメモリスロットが2つある。1つのスロットは空、そしてもう一つのスロットにはに4MBのDDR3、SO-DIMMのメモリが装着されていることを確認。
◆そして、仕事を切り上げて閉店間際のグッドウィル津店に駆け込んだ。そこで8MBモジュール(1枚3000円程度)を2枚購入、合計16MBに増設した。オーバースペック気味だが、大は小を兼ねる。結果、まるで違うパソコンに早変わりだ。
◆昔、自作PCに凝ってクロックアップの道に足を踏み入れたり。ジャンクのMac、クアドラやセントリス、CLシリーズなどを集めてメモリ増設したりしたことを思い出した。
◆ほかのPCもノートパソコンを中心に、すべてのPCのメモリ構成を再検討チェックした。最近忘れていた、技能があまりにもの動作の遅さによって引き出されたここ数日であった。まさに昔取った杵柄といったところでしょうか?
★Windows10では、Ctrl + shift + esc 以上3つのキーを同時に押すことでタスクマネージャーを開き、PCのハードウエアのパフォーマンスを知ることができる。
★この機能を用いて、複数のPCを解析した結果、普通に1つのファイルを開いているだけで、5~6MBのメモリを使用していることが判明した。このことから、4MB以下のメモリでは、足りないメモリを動作の遅いHDのほうに頼ることになるので、実用的でないと推察された。12MB位で余裕に使えるのではないか?
★ただし、デュアルチャンネル効果というのを引き出すには、同じサイズのメモリ2枚、即ち、4+4で8MB、または、8+8で16MBが推奨されるのかもしれない。