◆2019年9月7日 AM7:00  in ファーム*ジャグロンズ兎農園

◆2年前まで、枝豆生産の最前線で活躍してきた収獲機が、その役割を終え、次のオーナーのもとへ旅立った。

◆枝豆収獲機、(ツインズ)、愛媛県の生産者から譲っていただいた1号機、そして宮崎県の農業法人から譲っていただいた2号機。ともに次の新天地、北海道真狩村に向けて旅立った。

◆次のオーナーになられるのは、北海道真狩村。札幌、富良野、夕張と並んで有名なのは、かの演歌歌手「細川たかし」さんの故郷だから。

◆後継者の若い息子さんと二人三脚の枝豆生産に取り組む藤川さん。まずは2ha規模からのスタートということで、本機の活用を決意されたとのこと。今後のご発展をお祈りします。

 

★↑はるばる北海道からいらした、藤川さん(お父さん:左)とメカニックアドバイザーの木下さん(右)

★↑ダブルキャビンで来られたので、乗らないのではと一抹の不安を抱きました。

★↑しかし、木下さんは只者ではなかった!!

★↑ぴったり乗せて北の大地に帰ってゆかれました。えだまめ生産関係者として今後ともお付き合いのほどよろしくお願いします。

 

●ファーム*ジャグロンズ「兎農園」の草創期にエダマメ生産事業の中核を担ってきたデバイス、ミツワエダマメ脱莢機KX-H3が昨年で役割を終え先日、次の主のもとへ旅立った。

●20アール規模から6ヘクタール規模までの面積拡大の中で、中核を担ってきたエダマメ脱莢機は、所有する歴代4モデルのうち現行型から若い順に3台がすでに旅立っていった。1台は、岩手県、もう一台は宮城県、そして、本機は山形県で次の人生を迎える。皆さんに大切に使ってもらえよ。

●♂山形から引き取りに見えた佐藤さん(2019年08月19日)。今後のエダマメ生産のご発展をお祈りします。

◆昨日と今日は、ギリギリの人数での無駄のない働きにより、無事明日の収穫に向けての準備を済ませることができた。

◆ここ数年やっていなかった仕事も久しぶりに遂行。何とか間に合わせることができた。

◆締め切りに迫られての仕事には、進歩がある。今回は、考えに考え抜いた末、仮設屋根の構造を大きく簡素化し、省力化とコストの大幅カットに成功した。

◆日中は雨にやられたが全く問題なし、気持ちよかった。

◆明日は、市場経由で秋田市内のお得意様のところに納品されることになっている。まずは、600kgを目処に出荷する予定である。

 

◆枝豆出荷が間近に迫っている。

◆そうした中、超弱小企業のお約束、スタッフの体調不良による作業の遅延など、想定の範囲内での出来事満載の今日この頃だ。

◆そうして今日も、倦(う)まず弛(たゆ)まず淡々と成すべきことを進めた一日であった。

◆半端じゃない多くの失敗経験が、物事に動じない今の自分の心の安寧(あんねい)の後ろ盾になっている。

◆枝豆の初出荷は7月18日を予定。枝豆もいい感じで育っている。

◆雨の後の景色はすばらしい。

◆そんな中、「フジオカ10圃場」。雨の跡で少々「シルい」が、「畝たて&植え付け作業」を無事終了させた。

◆今年新しく増えたのが「フジオカ圃場」全70aだ。「フジオカ圃場」の特徴はすべて「大豆跡」ということ。

◆この地区の技術では、3年経つと「大豆の収量が大幅に減ってしまうとのこと。そんな圃場でも、ジャグロンズはちゃんとエダマメを作る自信があるので、土地を使わせていただくことにしたのだ。