◆プレシジョン・ファーミング実践のためのデバイス。局所施肥により、施肥利用効率を高め、環境負荷を最小限に抑えることが出来る。
◆ジャグロンズメモ\\\有機粒状肥料10\\主変則4\\副変則3\\回転数2200回転。N8K/10a
◆2018年1月16日の中日新聞の記事に二分脊椎についての記事を見つけた。
◆二分脊椎症とは新生児の脊髄の形成に異常が発生することによって生じる先天性の障害。
◆妊娠時の母親のおなかの中にいるときにこの障害が起こることが知られており、妊娠時ビタミンBの一種である「葉酸」の摂取によって障害の発症を大きく減少(英国の報告では72%減少)させることが出来る。
◆妊娠前4週から妊娠12週までの期間に1日0.4mg(400μg)の摂取が推奨されている。
◆ほうれん草1袋(200g)中にちょうど0.4mgの葉酸が含まれている。(5訂食品成分表2004より)
☆詳しくは下記の学術論文を!(↓)
※https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol1989/94/5/94_5_551/_pdf
◆ほうれん草マニアの皆さん。こんばんは。
◆深夜のほうれん草講座はじめます。
◆今回はロゼット系益荒男ほうれん草の識別方法についての情報提供。
◆「益荒男ほうれん草」には大きく5つのタイプがある。即ち「ゴールデン」(G)、「ブラック」(B)、「レッド」(R)、「アフロ」(A)、「5☆(ファイブスター)」。
◆G、B、Rの3タイプは、ストレート系(上に縦長に伸びる草姿、一般的なほうれん草の姿)、そして、Aと5☆は、ロゼット系(タンポポの地上部のように地べたにべったりと広がる草姿)に属する。
◆今回は、「アフロ(A)」タイプと「ファイブスター(5☆)」の見分け方について解説する。
◆写真上のほうれん草が「アフロ」タイプ、そして写真下のほうれん草が「ファイブスター」タイプ。2つのほうれん草の大きな違いは、葉の表面の凹凸。アフロは凸凹が多くちじんだ葉っぱなのに対して、ファイブスターはつるっとして黒光りしている。いずれも肉厚で濃厚な味だが、プロの料理人のお客さんからすると、用途が大きく異なるようだ。
◆「アフロ」は、従来からある「ちじみほうれん草」の種類に属するが、「ファイブスター」はこれまでになかったジャグロンズオリジナルのまったく新しいタイプのほうれん草だ。3年ほど前に東京新宿の伊勢丹地下1階でブレークし人気を博して以来、ディープな益荒男ほうれん草フリークのお客様の仲には、熱狂的なファンが存在するほど。
◆以上、今回は「アフロ」と「ファイブスター」の識別方法についての解説をさせて頂いた。
☆ここまで読んだあなた。これで「益荒男ほうれん草」マニアの世界にもう1歩足を踏み入れてしまったようだ。次回、乞うご期待あれ。
◆穴・・・シリーズ。今回でいよいよ最後。
◆階段を自作した。(↓)固定型。
◆入り口は、1階(右)と地下1階(左)の二つ。引き戸下の無垢板にも色を塗る予定。
☆写真にはないが、地下への入り口に蝶番で開閉できる天開き式のドアを取り付けた。そして地下1階にはLED証明を設置、地下での作業を快適に行えるようにした。
☆ふたをした状態で、地上部気温が0℃の状況で、地下の気温(地下の地面から1mの高さを測定)は5度程度だった。
☆オイルラジエターヒーターを取り付けて加温することで、12度前後で温度を保つことが出来た。そのときの湿度は70%で安定している。今後、サーキュレーターを入れて空気を攪拌する予定。
☆以上、大きい穴掘っちゃいました。終了です。読者の皆さん、ありがとうございました。
◆収穫時期までに、生育が間に合わなかった個体。そんなほうれん草がたまにある。
◆次の作付けのための耕運作業前に、小さく育ったほうれん草を見ると、平気で鋤き込む(土を耕起して土の中に入れてしまうこと)ことがどうしても出来ない。昔あった、消費者金融のコマーシャルで小さな犬に見つめられるシーンのような情景にひたってしまうのだ。
◆畑に大きな石があったら拾ってしまう。それに似た気持ちでもある。そんな気持ちが湧き上がるのは、農民のDNAのせいなのかもしれない。
◆こうした気持ちを科学的に解析してものづくりに活かしてゆければ、野菜を食べる多くの皆さんに感動とい形で伝わるのではないかと思っている。
☆こんなにあった。これはスタッフのみんなで分けていただいた(↓)。
◆冬の季節は、かなりの頻度で、霜が降るため(下記リンクサイト参照)、朝に収穫作業をするには都合が悪い。
◆私たちは日暮れ前の、収穫がもっとも合理的と考えている。
◆しかし、翌日が雨の予報の前日は大変だ。収穫作業が日没後に及ぶこともある。
◆自然の中で天候の変化という波にうまく乗りながら結果を出す。それが、ジャグロンズの露地野菜生産。
◆作業の一つ一つは単純に見えるが、捉え方によってはひとつひとつの作業には深みがあって奥深いものである。
☆写真は、ブルーマン(手だけ)による日没後の収穫作業の様子(↓)。ファイブスターも、生でかじってアクがなくいよいよ出荷GOだ!!マニアの皆さんお待たせしました!!
◆今年の「益荒男ほうれん草」アフロタイプ。これは台風21号の影響で、晩生生育になった個体。
◆このずっしりとした感触と盛り上がり感がすばらしい。私が美しいと感じるほうれん草個体のひとつ。
◆公共料金の引き落とし等、お取引のある地元の銀行、百五銀行安濃支店。
◆昨日1月11日、半年前に赴任してこられたという枡田支店長に農園を案内させていただきました。
◆農業に関心をもたれ、家庭菜園でサトイモを作られているという枡田さん。完成した芋保管庫前で記念写真(↓)。
◆今後とも宜しくお願いします。
☆大きな穴・・・シリーズ スピンオフ(番外編)
◆津市丸の内にあるPrivate Shrine 平松稲荷。今回は大きな穴シリーズで磨いた腕前を活かして、外壁を献上した。
◆今年も商売繁盛となりますように。合掌。
☆大きな穴・・・シリーズ、いよいよ終盤。
◆ビフォアー(↓)
◆アフター(↓)。2つの引き戸、右は1Fへ。左はB1へ。内部はまたの機会に公開予定。
◆周囲もすべてマホガニーブラウンに塗って外装の出来上がり(↓)。