◆in 秋田県美郷町「兎農園」。今年も始まったジャグロンズエダマメ生産「夏の陣」

◆三重から輸送してきたヤンマートラクターベースの自走式ライムソワー&鶏糞散布機で圃場にラインを引きながら施肥。

◆そして、おサルのやんぼうが「畝たて同時マルチング」作業を遂行。

◆最後に「マメトラスコッパー」で、マルチの上に土をかぶせてあっという間に作業完了。

◆後は苗を植えるだけだ。

◆高畝マルチ栽培では、完璧に100%の出来栄えで作業できたとしても、そのままでは、マルチがはがれる危険性が高い。マルチが剥げるのは次のような仕組みによる。

①日射により温度上昇したフィルムが伸びる。そして、天面が風によりばたつく。②特に畝に対して直角に吹き付ける風に弱く、秒速10mくらいの風で確実にはがれる。

◆マルチが剥げないようにするには、畝の天面にしっかりと土を乗せることが不可欠である。以前は、この作業をすべて鍬を使って人力で行っていた。栽培面積が3ヘクタールに達した頃。多くのスタッフが手に豆をつくり、負傷した。ある者は休養し、またある者は去っていった。

◆この問題を大きく解決したのが、「マメトラスコッパー」だ。メカニックスタッフの佐々木氏と私藤原が、試行錯誤の末、白ねぎ栽培用の管理機に手を加えて出来上がったものである。

10aの作業時間は約15分(土壌の質により異なる)。全量マルチ+移植栽培のエダマメ栽培では前人未到の10ヘクタール越えを現実のものにするためには欠かせないジャグロンズの「秘密兵器」なのだ。

◆畝たて同時マルチ作業後の風対策に必須の作業がある。それが、マルチ天板への土上げ作業。以前は鍬(くわ)一本で作業していた。
◆鍬作業技術でもっとも美しく確実な作業をしていたのが、元研修生の菊池君。しかし、誰もが同等のパフォーマンスを発揮することは難しい。
◆2013年頃、ジャグロンズの面積の年々の拡大にあわせて、農作業のイノベーションが生まれる。それが、ねぎ用スコッパーの活用。白ねぎつくりに必須のデバイスを少々チューニングすることで飛躍的な作業効率をたたき出したのだ。
◆今では、新旧の個体あわせて3台所有、ほうれん草、えだまめを通して周年活用する。ジャグロンズの農業になくてはならない必須アイテムである。
◆ジャグロンズレコード\\1工程75秒@9\\10a換算11分15秒/10a\\operatorAWAJI20180119