◆忙しいときは、簡単パスタ。明太子ソース。今回使用したのは、小さな益荒男ほうれん草、その名も「ミニラオ」。さっと湯がいてそのまま乗せてみました。南高梅を加えるのが視覚と味覚へのアクセントです!

◆「ジャグロンズの農家めし」、DIGO流に表現するとJNM。

◆今回は、手元にあった益荒男ほうれん草(ブラックタイプ・ミニラオ系)を温サラダに調理してみました。

★★料理名:益荒男ほうれん草の温サラダ 目玉焼きを添えて★★

★使用材料:

●益荒男ほうれん草(ミニラオ系ブラックタイプ)250g

●オリーブオイル大さじ2杯

●卵2個

●フレンチドレッシング(キューピー)

★使用調理器具:

●愛用の鉄製フライパン(新潟県燕三条製)

●テンレス製フライ返し

◆油をしいたフライパンに卵一個を落として蓋をして数分、白身が固まったらすくって皿に寄せておきます。

◆次に、残った油にもう一つの卵を入れてよくかき混ぜながら卵に火を通します。

◆そして、よく洗って軸を切り落とした益荒男ほうれん草(ミニラオ系ブラック)を投入、少ししんなりするまで炒めて調理終了!!。

◆最後に、皿に盛り付けて、サイドに半熟卵をトッピング。ほうれん草にはフレンチドレッシングをかけてハイ出来上がり!!

◆塩を一切使わず、卵と益荒男ほうれん草の旨味だけで調理した温サラダ。フレンチドレッシングを使うことで、いつもとは違った世界が見えてきます。みなさんもぜひ一度お試しください。おいしーよ〜!!

◆追伸 2019年大晦日のNHK紅白歌合戦は終わりましたが、今回の料理、最後に白にするか赤にするかで迷いました。「JNM」初めての人生の分かれ道、そして両方作りました。赤はなんだと思いますか?トマトケチャップです。斬新性に1本!!やっぱり、白の勝ちでした。

◆ごちそうさまでした〜〜。

 

◆↓こちらは、「益荒男ほうれん草」の実力のご紹介。これからも旬の益荒男ほうれん草。ご贔屓の程よろしくお願いします。

 

◆只今出荷中の益荒男ほうれん草は「ブラック」タイプと「ミニラオ」タイプの2タイプ。

◆糖度は、「ブラック」が10度(Brix%)、「ミニラオ」が15度(Brix%)(測定方法:出荷状態の最大葉の葉柄基部の搾汁液をアタゴ糖度計で計測)

◆(写真説明)「ブラック」タイプ(写真左)も小さめだが、「ミニラオ」タイプ(写真右)はもっと小さい。

 

●現在出荷の中心になっているのが、小さな益荒男ほうれん草、通称「ミニラオ」タイプ。形は、山菜の「たらの芽」に似ている。現在の糖度は13~14度(Brix%)。小さいながら、野菜の未知なる力を秘めている益荒男ほうれん草の仲間だ。

●通称「コールデンイエロー」タイプや「ブラック」タイプのようなストレート系の益荒男ほうれん草の中でも、丈が小さく、ずんぐりとしたものの総称が「ミニラオほうれん草」。今回のミニラオは軸が真っ赤で寒さの中で育った感をアピールしている。

●しゃぶしゃぶはもちろんのこと、ころもにつけててんぷらでもいけるユニークな益荒男ほうれん草でもある。短いが、脇から出ているわき目には、抗酸化活性のあるアスコルビン酸(ビタミンC)などが豊富に含まれていると考えられる。年内で、ミニラオは終了の予定。この機会に皆さんもぜひミニラオほうれん草をお試しあれ。